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クールジャパン資源を観光に活用した地域経済活性化研究会(第2回)-議事要旨

日時:平成27年4月24日(金曜日)13時00分~15時00分
場所:合同庁舎7号館13階第一特別会議室

出席者

内田委員・大石委員・小糸氏(太田委員代理)・大塚委員・荻野委員・小林委員・酒井委員・都島氏(迫本委員代理)・田川委員・坪井委員・早川委員・見並委員・佐藤氏(牧野委員代理)・山内委員

議事概要

〈開会・資料説明の後に意見交換〉

  • ボランティアの活用は、人材や予算が少ない状況で効果的。特に観光分野ではそういったボランティアの取組を考えていくべき。
  • ガイドをどう育成するかが重要。地域を作り上げるプラットフォームをどう設計していくのか。全国的にガイドの教育体制を調べてみてはどうか。ガイドの育成は費用を投じてでもすべきもの。
  • 通訳案内士1万7千人の7割が首都圏に集中し、英語ガイドがメイン。また必要な知識も、歴史的文化的な知識のみならず、新たに地域資源についての知識など、訪日外国人より要求される知識も変わってきている。このため、昨年11月に「通訳案内士のあり方に関する検討会」を立ち上げ、制度の抜本的見直しを行っているところ。
  • ガイドについては、地域のガイドを広域圏に繋げる物語性が重要。その物語を設定するにはクールジャパンの定義が必要。アニメや伝統以外のむしろ日常にあるものの磨き出しが必要。
  • 人材育成レベルとして、次の4つがある。(1)観光立案できるプロフェッショナル、(2)地域の魅力を分かっている観光ボランティア的な存在、(3)特定分野の専門的なボランティア、(4)タクシー運転手などの地域に密着している存在、である。それぞれのまちの魅力を再発見し継続的に取り組むことが必要。
  • ボランティアの関係で付け加えると、各地方の大学、特に大学院生たちを有料ボランティアとして発掘できないか。頼りがいもあり、ニーズもあるはず。
  • 四国と中国に跨がる瀬戸内観光圏があるが、瀬戸内に属さない地域は離れていく従来型ではなく、DMO的な観光協会などの組織が必要。
  • 観光を大学で学ぶ学生は5千人いるが、この能力を発揮する場があまりに少ない。まずはこれを業界としてどうするかが大事。観光の現場にもっと人材を放り込んで、肌で感じる機会を作らないといけない。業界にもそういった決意が必要。
  • 伝産品は外国人から「これはどうやって使うのか。」とよく聞かれる。その使い方を映像など用いて伝えなければいけない。その際如何にして相手の立場に立って伝えるか、その能力も必要になる。
  • 地域の意識が変わるためには、外部から評価されることは非常に重要。その評価が分かるだけで地域は変わっていける。
  • 商店街を巻き込むのは効果的。商店街には昭和の雰囲気がある。日本の日常を体感するには非常に適した場所。フランスの知人が日本に来た時に「日本で一番楽しかったことは何か?」と聞いたら「かっぱ橋道具街の散策」と答えた。これは非常に興味深いこと。
  • ある外国人が日本に来たときに、「火鉢が欲しい。」と言われた。「割れ物だから国まで持って帰れない。」と伝えたが、「例え割れてもその良さがある。」という返事が返ってきた。装飾として使うらしい。彼らから様々なことを学んでいる。
  • フランスの英国大使館は事業者が自由に大使館を利用し情報発信している。一方日本大使館が同様に使えるか私は分からない。情報発信は伝える場所・方法がもっとあるのではないか。情報発信という意味では「井戸端会議の商店街」が少なくなってきた。最近はシャッター通り商店街が多い。PRの仕方でまだ商店街は活性化できる。
  • 世界中、音楽イベントは至る所で開催されており、こういう場所でオールジャパンとしての発信ができないか。
  • アニメ好きが集まる場所は世界中に3000ヶ所しかない。日本好きな人が凝縮された場所なので、そこで何か催し物を企画するといいのではないか。
以上

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最終更新日:2015年5月12日
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