経済産業省
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ガスのインフラ整備に関するワーキンググループ(第1回)-議事要旨

日時:平成22年10月12日(火) 16:00~18:00
場所:経済産業省別館10階1028共用会議室

出席者

出席
山内座長、内田委員、福山委員代理、鶴田委員代理、岸尾委員、小林委員、小柳委員、小山委員、中島委員、野口委員、林委員、松坂委員、松村委員、宮本委員、榊原委員代理
米田ガス市場整備課長、三田電力・ガス事業部政策課長、茂木資燃部燃料政策企画室長、安永省新部制度審議室長、小川電力・ガス事業部政策課課長補佐、猪狩ガス市場整備課課長補佐、吉川資燃部石油・天然ガス課課長補佐

議事次第

  1. 本ワーキンググループ開催の趣旨
  2. 我が国の天然ガスパイプラインの未来像
  3. 今後の検討の進め方
  4. 自由討議

議事概要

猪狩ガス市場整備課課長補佐よりガスインフラ整備の現状と課題について説明。引き続き、榊原委員代理より我が国の天然ガスパイプラインの未来像について説明。また、米田ガス市場整備課長より今後の検討の進め方について説明。その後、自由討議。

  • 初期投資の規模、長期的な需要の見通しの不確実性が高い中で、産業用需要家が積極的に燃料転換できるような経済的、政策的、制度的な支援が必要。
  • ガス事業者だけでなく、需要家側、パイプラインが通過する自治体へのインセンティブが必要。
  • インフラ整備の観点からは、パイプラインだけでなくサテライト基地、地下貯蔵設備も含めたトータルな議論をすべき。
  • パイプライン建設に際して、潜在需要のみで費用対効果を評価し、推進することは難しい。CO2削減効果、供給安定性、経済的安定性・合理性を定量的に評価することが重要。
  • 意欲的なパイプラインルートの実現を小手先の支援策で実施できるのかどうか疑問。大きなグランドデザインをし、例えば、ガス版のRPSなど抜本的なインセンティブを考える必要がある。
  • セキュリティの向上については、上流権益の獲得、LNG船の自社保有といったLNGバリューチェーン全体での議論が必要。
  • パイプライン整備の事業性を高めるために、需要開拓が重要。そのためには、パイプラインの建設ならびに利用において事業者間の競争の活性化が大事。
  • 世界最大のLNG輸入国として、インフラ整備を追求するのであれば、供給安定性・温暖化対策等について日本の構想や戦略を世界に発信するという意識が必要。
  • 熱量変更に関する投資が終わり、ガス業界として投資余力が出ているものと見ている。デフレが続く日本経済の中で、天然ガスのように数少ない成長分野にしっかり投資をすることが重要である。

今後の進め方

今回の自由討議では、インフラ整備へのインセンティブ、費用対効果、公的制度改革、バリューチェーンの中でのこれらの検討、ベストミックスなどに関するご意見をいただいた。ベストミックスの考え方は重要であるが、本ワーキンググループでは時間的制約もあることから、パイプライン整備を中心に議論を行いたい。本日の論点を取り纏めて、次回以降のワーキンググループでの議論に結び付けたい。

以上

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最終更新日:2010年10月25日
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