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水素・燃料電池戦略協議会ワーキンググループ(第4回)‐議事要旨

日時:平成26年3月26日(火曜日)15時~18時
場所:経済産業省本館17階 第1共用会議室

出席者

水素・燃料電池戦略協議会ワーキンググループ委員
穴水委員(浜田代理)、今村修二委員(小島代理)、今村等委員、臼井委員、遠藤委員(白崎代理)、小原委員、亀山委員、河合委員、小林委員、斎藤委員、佐々木委員、田畑委員、玉越委員、永田委員、西村委員、橋本委員(渡邊代理)、宮崎委員、森委員、守谷委員、山中委員、渡辺委員
オブザーバー
燃料電池実用化推進協議会、(独)産業技術総合研究所、文部科学省研究開発局環境エネルギー課、国土交通省総合政策局環境政策課、国土交通省自動車局環境政策課、国土交通省海事局海洋・環境政策課、経済産業省産業技術環境局研究開発課、経済産業省製造産業局化学課、経済産業省製造産業局自動車課、経済産業省商務流通保安グループ高圧ガス保安室、資源エネルギー庁資源・燃料部政策課、資源エネルギー庁電力・ガス事業部ガス市場整備課、資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力基盤整備課電力需給・流通政策室
事務局
戸邉 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室長
日原 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐
原  資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐

議題

  • 燃料電池の新たな用途について
  • 水素発電について

第4回水素・燃料電池戦略協議会ワーキンググループ会合(3/26(水曜日))概要

  1. 事務局から配付資料の説明を行い、業務用車両メーカー及び産業用車両メーカーから燃料電池バスと燃料電池フォークリフトの現状と課題についての報告。その後、自由討議が行われた。

  2. 委員からの主な意見は以下のとおり。

    • (1) 燃料電池の新たな用途について
      • トラックやバスは、市場規模が乗用車に比べて少ないため、価格低減に向けた量産効果はあまり期待できない。乗用車とシステムを共有化させることで、乗用車の普及と低コスト化の波及効果が期待できる。
      • 燃料電池バス、燃料電池フォークリフトの市場投入は、より高い耐久性が必要であるため、燃料電池自動車と比べて遅れると考えられる。まずはタクシー、公用車、社用車による普及を進めることが重要。
      • 一般ビジネスに使われる宅配車等については、従来の車にほとんど近いような条件(車両価格、燃費)で使用できる環境が整わないと難しいのではないか。
      • 初期市場においては、燃料電池自動車と燃料電池バスの水素ステーションを共用化する等の取組が重要。
      • バスやタクシー等の営業用車両の普及拡大には、ユーザーが具体的な購入を検討できるよう、車両価格、水素価格、燃費等の具体的な数値を示すことが重要。現段階では情報が少なく、具体的な案件の掘り起こしが困難。
    • (2) 水素発電について
      • 水素を本格的に利活用していく水素社会を構築するためには、発電分野においても水素を利用していく事が重要。大量かつ安定的な水素需要によって、水素コストが低減し、それが燃料電池自動車や定置用燃料電池の更なる普及拡大につながる。
      • 水素発電導入にとっての一番のハードルは、技術的課題ではなく、経済性ではないか。
      • 水素発電にシフトしていくきっかけ、シナリオが明確になっていない。
      • (一般電気事業者にとっては、)水素専焼ではなく、混焼から始める方がハードルは低いが、いずれにせよ、安全性を含めて検証課題は残っており、事前に検証することが必要ではないか。
      • 水素は天然ガスより価格が高いことから、発電に大量の水素を導入する場合には、まずは政府主導でやっていくべきではないか。
      • 水素発電が普及すれば原料水素はコスト低下することが想定されるが、これは将来の話であり、足下の燃料電池自動車向けの水素価格の議論とは区別して整理することが必要。

以上

関連リンク

お問合せ先

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー対策課 燃料電池推進室

最終更新日:2014年04月30日
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