経済産業省
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クール・ジャパン 官民有識者会議(第3回)‐議事要旨

日時:平成23年1月31日(月曜日)15時~17時
場所:経済産業省本館17階国際会議室

出席者

座長

  • 福原義春  (株)資生堂 名誉会長

座長代理

  • 松岡正剛  編集工学研究所所長

民間委員

  • 生駒芳子  ジャーナリスト
  • 梅澤高明  A.T.カーニー株式会社 日本代表パートナー
  • 楠本修二郎  カフェ・カンパニー(株) 代表取締役社長
  • 鈴木一義  国立科学博物館 理工学研究部 科学技術史グループ グループ長
  • 滝山正夫  (株)ソニー・ピクチャーズエンタテイメント執行役員
  • 玉沖仁美  (株)タマノワ代表取締役
  • 千金楽健司  (株)アパレルウェブ 代表取締役&CEO
  • エバレット・ブラウン  フォト・ジャーナリスト
  • 堀木エリ子  株式会社堀木エリ子&アソシエイツ 代表取締役
  • 米澤泉  甲南女子大学講師

政府・関係機関

  • 経済産業省  田嶋要大臣政務官
  • 内閣官房(知的財産戦略推進事務局)  芝田政之次長
  • 総務省  武井俊幸審議官
  • 外務省  松本剛明副大臣
  • 文部科学省(文化庁)  川畑順一国際文化交流調整官
  • 農林水産省  田名部匡代大臣政務官
  • 国土交通省(観光庁)  
  • 日本貿易振興機構(JETRO)  中富道隆副理事長

議事

  1. 分野毎の海外展開の課題と解決策 (2)ものづくり・地域産品
  2. 分野毎の海外展開の課題と解決策 (3)食

議事概要

全体

  • 前回のファッション分野も含めて、もっと分野を超えて縦横に繋がっていく必要がある。
    繋がるためのプラットフォームができない限りはクール・ジャパンが外に伝わっていかないことが明確になってきた。
  • 日本はよいものを作っているが、よいものだから売れるかというとそうではない。それを海外に伝えて販売していくことが大事。

ものづくり・地域産品

  • 良いモノを作るだけでなく、御用聞きが海外のニーズを把握し、目利きが海外で売れるものを見極めることが大事。そのためには御用聞き・目利きが集まるプラットフォームが必要。
  • 展覧会をしましょう、というレベルではなく、海外からの目でプロデュースができる人材を集めて、ネットワーク化していくことが大事。
  • 日本はコラボレーション、相手に合わせることが得意。海外の国が日本の何を魅力的に感じているかを知り、合わせていくことを考えたほうがよい。
  • 47都道府県、それぞれに地域産品がある。海外に展開していく上で、地域名がブランドになり、最終的に作り手がブランド化していくことが大事。
  • クール・ジャパンのコンセプトワードは既に十分にあるが、足りないのはクール・ジャパンのマーケティング、および結果としての認知。どの国・都市、どの流通、どの影響力のある人に対して、何をどう伝えるかを議論していくことが大事。

  • 目標とする世界での売上規模の獲得のためには、外食や加工食品などの全カテゴリーをあわせて地域ごとにドミナント展開することが必要。
  • 和魂漢才・和魂洋才と言うように、海外から取り入れたもの、例えば洋食も既にクール・ジャパンのコンテンツの1つ。
  • 日本食が海外においてコスト競争力をつけるためには、外国の輸入規制に対する対応や、物流も含めたバリューチェーン全体でのドミナント展開が必要。
  • 香港および中国市場のポテンシャルは大きいが、コールドチェーンの整備、輸入規制緩和、中国向け輸出に対応した国内検査施設の拡充を進めるべき。
  • 中国を含めた世界マーケットを捉えるには、情報発信力の強い欧州都市においてもプレゼンスを確立することが大事。
  • 海外では、お寿司がダイエット食と認知されるなど、健康食だと認識されている。また昔から「幕の内弁当文化」があり、これも説得力がある。こうした考察から学ぶべき点も多い。
  • 海外に対してプレゼンテーションするためには、日本食に対する明確な評価基準を作るべき。そのためには、食の経営大学院など、教育機関をつくることも大事。

問い合わせ先

経済産業省製造産業局クール・ジャパン室
電話:03-3501-1750
FAX:03-3501-6782

関連リンク

 
 
最終更新日:2011年2月4日
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