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準天頂衛星を利用した新産業創出研究会(第7回)‐議事要旨

日時:平成24年3月13日(火曜日)13時30分~14時10分
場所:経済産業省本館17階第3特別会議室

出席者

産業界側委員
今井委員、川端委員、神田委員、坂下委員、瀧口委員、中島委員、永瀬委員、名児耶委員、横濱委員、前川委員、森本委員(代理)

経済産業省
製造産業局審議官、研究開発課、産業機械課、宇宙産業室、情報プロジェクト室

オブザーバー
宇宙開発戦略本部事務局

議題

  1. 準天頂衛星を利用した新産業創出研究会報告書(案)について
  2. その他

議事概要

1.準天頂衛星を利用した新産業創出研究会報告書(案)について

岡野宇宙産業室長より、資料1「意見に対する対応について」、資料2「準天頂衛星を利用した新産業創出研究会報告書(案)(概要)」、資料3「準天頂衛星を利用した新産業創出研究会報告書(案)」を説明。意見は以下のとおり。

  • 図表も入り、理解が深まるようになったと思われる。航空分野では、現在MSASを利用しているが、今後も、衛星航法のメリットは大きいものであると思う。
  • 準天頂衛星を盛り上げていくために、実証実験などを継続して行って今後につなげていくような形になればよいと思う。
  • 車車間通信では、準天頂衛星を使った方が精度がよくなり、いろいろな効果が出てくると思う。この効果を実証する実験等ができればと思う。
  • 生命にかかわるセーフティ・オブ・ライフ(SOL)に関する部分についてはハードルが高いというのが業界の共通認識である。今後、ここで挙げられた課題を乗り越えていかなければならない。
  • いろいろと事務局とやりとりをさせていただいた。わかりやすく整理していただいたと思う。なお、物流分野については、携帯電話、トラック、情報サービスなどを使っており複合的な要素がある。他の分野でも準天頂衛星はいろいろな使い方があることがよくわかった。
  • 報告書(案)の最後にあるように、日本が一企業体として海外にアピールすることが重要であり、お手伝いできればと思う。
  • 報告書(案)に記載されたように、正確に信号を送信する側だけでなく受信機もセットでとらえることが重要である。受信機に脚光を浴びせたのは大きい。
  • 今と将来を広くわかりやすく説明している。また、防災・救難分野を新たに設けることにより切り分けが明確になった。
  • 海外展開について、端末やビジネスモデルだけでなく、インフラ展開にも位置付けて準天頂衛星システムの利用拡大を図っていくというコンセプトは力強い。
  • 時刻同期につき、盛り込んでいただいてありがたい。
  • 業界を横断的にプラットフォーム展開まで記載し、またサービスエリアについても論じた報告書は初めてだと思う。
  • コンパスの動向が気になるが、施策の全てを一気にやるのは無理だと思うので、優先度をつけ、時間軸を気にしながら施策を推進することを望む。
  • 海外展開については縦方向の海外展開で成功し、その次に横展開していくのが良いと思う。新しい産業につなげていければと思う。
  • 課題の部分を今後どうしていくかという応用展開の観点が重要である。
  • 今後の利用展開に向けて、課題もしっかり整理され、指摘されていることは重要でよいと思う。

各委員のコメントに対して、岡野宇宙産業室長より以下の説明があった。

  • 研究会は今回で終了するが、今後、第5章第2節に記載した施策について、どう取り組んでいくかを検討していきたい。
  • 特に、利用拡大に向けた各方面での体制整備を考えていく必要がある。その際、重要なのは、気運の高まりである。報告書が公表されることでいろいろな意味での刺激になると考えており、今後スピードを上げていくために、関係業界や人々が集まる場を作り、検討することも考えていきたい。
  • また、実証プロセスなどをあらゆる機会をとらえてやっていきたいと考えている。

最後に、資料3「準天頂衛星を利用した新産業創出研究会報告書(案)」を、本研究会の報告書とすることが了承された。

問い合わせ先

経済産業省製造産業局航空機武器宇宙産業課宇宙産業室
電話:03-3501-0973
FAX:03-3501-7062

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最終更新日:2012年3月27日
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