経済産業省
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2015年ミラノ国際博覧会 日本館基本計画策定委員会(第1回)-議事要旨

日時:2012年10月31日(水曜日)15時~17時
場所:ジェトロ5階展示会場

出席者

委員
(株)スペースインキュベータ代表取締役 彦坂裕【座長】
(有)E&Cブリッジズ代表取締役 秋岡榮子
(株)ユーグレナ代表取締役社長 出雲充
レストランジャーナリスト 犬養裕美子
(学)立命館東京キャンパス・シニアアドバイザー 岩田隆次
(株)KEN OKUYAMA DESIGN代表 奥山清行<代理 川島けいこ氏>
(社)日本フードサービス協会専務理事 加藤一隆
全国農業協同組合中央会・農業対策部長 金井健
NPO法人TABLE FOR TWO International代表理事 小暮真久
(学)服部学園理事長 服部幸應 <欠席>
(一社)日本鉄鋼連盟常務理事 宮本武史
主催者
農林水産省 食料産業局長 針原寿朗
農林水産省 大臣官房審議官 食料産業局担当 櫻庭英悦<欠席>
農林水産省 外食産業室長 山口靖
経済産業省 商務流通保安審議官 豊永厚志
経済産業省 大臣官房審議官 商務流通・国際博覧会担当 羽尾一郎
経済産業省 博覧会推進室長 安藤保彦
日本貿易振興機構(ジェトロ) 展示事業部長 寺田佳宏
日本貿易振興機構(ジェトロ) 展示事業部主幹 ミラノ博覧会チーム・リーダー 井手謙太郎

議題

  1. 主催者あいさつ
    • 農林水産省 食料産業局長 針原寿朗
    • 経済産業省 商務流通保安審議官 豊永厚志
    • 日本貿易振興機構(ジェトロ) 理事 平井昌博
  2. 委員紹介
  3. 座長選任
  4. 幹事省、委員及び事務局からの説明
    1. 本委員会の目的と役割について
    2. 「国際博覧会」の歴史
    3. ミラノ国際博覧会について
      1. ミラノ国際博覧会について
      2. ミラノ国際博覧会の関連情報
    4. 総合プロデュース業務公募とスケジュールの概要
  5. 討議
  6. 今後のスケジュール

議事概要

  • 本委員会の設立趣旨を説明、了承を得た後、彦坂委員を座長に選任し、議事を進行。
  • 上記議題について以下のとおり進行した。

主催者挨拶

農林水産省 針原寿朗 食料産業局長
日本再生戦略の重点分野である食料産業の売上100兆円をさらにのばす作業が重要で、海外で拡大化・多様化する食のマーケットに参入していくことが、日本経済の活性化につながる。それに必要な産業政策を策定しているが、その最終舞台としてミラノ博を位置づけている。
経済産業省 商務流通保安審議官 豊永厚志
我々の使命は、日本を発信する絶好の機会である博覧会を切れ目無く推進していくことにある。ミラノ博は初の二主幹事省による博覧会であり、食というテーマも楽しみである。食料・食の安全・食器・流通など色々な話題を提供していくので、日本らしいきめ細かくレベルの高いコンセプトを考えていただきたい。
ジェトロ 理事 平井昌博
ミラノは、今回のメインテーマである「食」のまさに中心地なので、ミラノ博覧会を通して食料・食に関連する産業、さらにはそれにかかわるソフト等につき多数海外に紹介できるのではないかと考えている。

討議

秋岡委員
上海博の民間パビリオン事務局長・館長としての経験を生かしお役にたちたい。万博はコンセプトが重要。基本計画とプロデュース業務発注の関係性を明確にし、「イタリアのマンマvs日本のおかあちゃん」的な目線も取り入れ、情報発信と同時に農業者・若者等の受信の場になることも望んでいる。また、基本計画とプロデュース業務発注の関係性を明確にしたものとして欲しい。
出雲委員
遺伝子組換え技術は欧米がリードでも、日本の醗酵技術力は突出しており、それを利用したミドリムシの人工大量培養に成功しているのは日本だけ。来る人口増加・食糧難の時代に、発酵技術を中心とした食の生産技術を持続的に農業に応用するという観点でお役に立てたらと思っている。
犬養委員
ガストロミー(美食)の分野から話していきたい。デンマークのレストラン「noma」が世界で一番美味しいと称されているのは、既存の食材がない中で、新しい食材や調理法を探求・実践しているから。日本は食に関する技術と、無名であっても高い技術力を持つ人材であふれている。それらをぜひミラノ博で発信・応援していきたい。
岩田委員
食・医療・通信という切り口で長年街づくりに携わってきたが、物流をどうやって変えていくかが産業繁栄の鍵と考える。物流において日本には世界に勝てるチャンスがまだまだある。日本にはすばらしい食材や人材、加工技術がある。ミラノ博は産業化のお披露目の場であり、うまく利用したい。
川島氏
本日奥山は出張中で欠席。彼は長らくイタリアに住んでおり、外から見た日本を語ることができるエネルギッシュな日本人であり、今後そのような観点からお役に立てると思う。
加藤委員
1970年大阪万博開催年を外食産業元年と言っているが、当時はシステム化が最重要課題であった。今回のミラノ博では、外食産業やレストラン等の食の産業の中で、どういったものを日本の価値としてアピールしていくかを委員会で整理・計画していく必要がある。
金井委員
ミラノ博は単なるお祭りではなく、様々な問題を抱える農業の現場の実態をふまえた、農村や農業者に夢と希望を与えるものにして欲しい。また、震災からの復旧・復興が最優先課題となっているなか、ミラノ博は震災・原発からの復興を世界に発信する絶好のチャンスである。さらに、日本の知的財産を世界にアピールし、輸出の拡大に繋がることを期待している。なお、万博の方向性の決定は、関係する業界、団体、自治体等を集めた親委員で、国民の合意を得た状況で行っていくのがよいのではないか。
小暮委員
食堂等にて腹八分のヘルシーメニューを導入し、その一食あたり20円を飢餓地域への寄付するシステムを提案している。この日本生まれのTABLE FOR TWOという国際貢献の運動は、国内約500の団体および100の大学、世界では10カ国に広がりつつある。世界の飢餓問題の解決がミラノ博日本館から始まったとなればよい。また国内での認知度がまだ低いので、自分のツールも活用してミラノ博を宣伝していきたい。
宮本委員
万博成功例として語り継がれている愛知万博では、贔屓目をひいても日本館は楽しかった。そうした成功例が数多くあることから、日本館は世界から期待・注目されていて、ハードルが高いところからのスタートとなる。テーマに忠実かつ五感を通して伝える卓越したノウハウが、日本にはある。ミラノ博も、インタラクティブな手法に重点をおいて、ぜひ成功させていきたい。
彦坂座長
万博では、その後の人生に係ってくる「記憶」を与えることが大事。有名なものを集めるのではなく、無名で価値があるものを持ってきて有名にし「化けさせる」のが万博。そのようなものを目指していきたい。

お問合せ先

商務流通保安グループ 博覧会推進室
電話:03-3501-0289
FAX:03-3501-6203

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最終更新日:2012年11月20日
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