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産業構造審議会 保安分科会(第7回)-議事要旨

日時:平成29年4月10日(月曜日)15時00分~17時00分 
場所:経済産業省本館17階第一特別会議室

出席者

横山分科会長、市川委員、小川委員、小埜寺委員、勝野委員、橘川委員、倉渕委員、小林委員、首藤委員、田村委員、東嶋委員、幡場委員、飛田委員、三浦委員、市川氏(淡輪委員代理)、穂積氏(杉原委員代理)

議題

  1. 開会
  2. 産業・インフラ事故の発生と対応状況
  3. 産業保安のスマート化の進捗状況
  4. 産業保安グループの政策の基本的な考え方
  5. 閉会

議事概要

1.開会

2.産業・インフラ事故の発生と対応状況

  1. 最近の事故の状況及び平成28年熊本震災への対応と災害対応体制の構築に向けた取組について事務局から説明、その後質疑。
  2. 委員からの主な意見
    • ガス分野について供給段階における他工事の事故が増えている。今後オリンピック・パラリンピックを前に各種建設工事の増加が見込まれるため、他工事由来の事故が減少するよう何らか手を打っていく必要がある。
    • 大災害時の復旧について分野毎の部分最適で対応すると、ある部分の最適が他の分野の復旧の足かせになるということもありうる。コントロールタワーをしっかり作り、全体最適で復旧を図るべき。
    • 電気、ガス自由化に際して保安水準が低下しないように引き続き対策を講じてほしい。また、これまで既存事業者と構築してきた保安体制の中に、新規参入者をきちんと位置づけていくことが大切。
    • 省内の防災訓練については、やりっ放しにならないよう、省内体制等のどこに不備があり、それをどう改善していくのか、しっかりフォローすべき。
    • 災害復旧について電源車を活用する場合、電源車への燃料供給という観点から石油業界も含め官民で連携して防災体制を強化していくべき。
    • 資料1-1記載の学校におけるCO中毒事故については、教員側も含めた安全リテラシーの低下が背景にあるのではないかと思う。基礎教育の段階で安全教育の拡充を図るべきではないか。

3.産業保安のスマート化の進捗状況

  1. 昨産業保安のスマート化について、全体及び分野毎の進捗状況を報告。また、スマート化先行事例集、欧米の保安関連法制調査及び三省連絡会議、産業保安法令手続のスマート化について事務局より、損害保険会社の視点からみたスマート化の取組について東京上日動より説明。その後質疑。
  2. 委員からの主な意見
    • スマート化の取組はアジア等における国際貢献にもなる。ベトナムやミャンマーは日本の保安技術・制度に強い関心あり。しかし、ミャンマーが日本の法規制を調べた際英語版がなくて導入出来ず、他方でアメリカの制度を導入しようとしたが時刻との実態に合っていなくて困っているという状況。保安制度に係る各種情報整備が不可欠。
    • スマート化と人材育成を一体的に進めなければならない。全て機械任せになってヒトが把握しないような状況も危険。AIがやるから今までの仕事を全てお任せするということにはならず、ヒトのやるべき部分の再整理がされる。それを踏まえた保安におけるヒトの役割を考えていくべき。また、人材についてはデータエンジニアの育成も大切。
    • 保安におけるIoT,ビッグデータの活用促進については省庁間で温度差がある。スマート化と同様の取組を他省庁でも行って貰うよう、働きかけていくべきではないか。
    • 長期使用製品安全点検制度についてはメーカーと協力して一層のPRを図っていくべき。
    • 先行事例集でも指摘しているように、保安に係る投資をすることは企業の利益にもつながるという経営層の意識変革が大切。

4.産業保安グループの政策の基本的な考え方

  1. 産業保安グループの政策の基本的な考え方、事務局より説明、その後質疑。
  2. 委員からの主な意見
    • 防災、危機管理は従来防災・減災対応のみならず、IoTによるリスク把握・予知保全も新たなフレームとして加わってきている。
    • 防災・危機管理については、総務省含め他省庁との連携を引き続き強化していくべき。

5.閉会

関連リンク

お問合せ先

商務流通保安グループ 保安課
電話:03-3501-8628
FAX:03-3501-2357

最終更新日:2017年4月17日
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