経済産業省
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産業構造審議会 保安分科会 火薬小委員会 特則検討ワーキンググループ(第5回)‐議事要旨

日時:平成28年3月4日(金曜日)10時00分~12時00分
場所:経済産業省別館3階312各省庁共用会議室

出席者

新井座長、飯田委員、熊崎委員、栗原委員、中山委員、畑中委員、三宅委員

議題

  1. 火薬類製造施設の保安距離の短縮等に係る特則承認について
  2. その他

議事概要

1.火薬類製造施設の保安距離の短縮等に係る特則承認について

  • 議事運営規程に基づき、特定の技術内容等を含む資料の配付はメインテーブルのみとし、資料の公表については、特定の技術内容等の箇所を一部非公開とした上で行うことで了解された。
  • まず、事務局から概要を、申請者等から詳細な内容を説明した。
(委員)
MDFFの内部の爆薬は圧填されているため、外殻構造が破損した場合に内部の爆薬が出てこないと考えてよいか。(説明者)そのとおり。
(委員)
通常点火挙動確認試験について、保護キャップの角の部分が厚さ9.5mmの石膏ボードに直撃してもボードを貫通しないか。
(説明者)
写真では保護キャップの側面がボードに直撃しているように見えるが、角の部分が先に当たっており、角の部分があたったところのボードのへこみ深さは2mm程度であり、貫通しないと考える。
(委員)
爆風圧の評価の爆薬重量は各申請工室で使用される1機体あたりMDFFの最大爆薬重量とするとなっているところ、1機体あたりの爆薬が第1組立棟の場合は0.388kgと記載されているが、0.41kgを用いて計算した理由はなぜか。また、爆薬重量はどのように管理するのか。
(説明者)
製品の公差を考慮し最大値で0.41kgとした。納品時の成績書にMDFFの爆薬重量が記載されているため、爆薬重量の単位で停滞量を管理することは可能。
(委員)
直射日光を受ける部分の窓ガラスに透明なものを使用することにつき、一般に高温状態の火薬・爆薬は感度が高くなり取扱いに注意を要するため、直射日光でMDFF内部の爆薬が自然発火しないことをもって保安上支障がないとするのは疑義がある。
(委員)
規制の趣旨を踏まえて判断する必要がある。
(事務局)
規制の趣旨は、直射日光による火薬類の分解・発火を防止することである。
(説明者)
組立作業は、工室に入ってから2週間程度で終了するため、直射日光によりMDFF内部の爆薬が分解又は劣化することはない。
(委員)
分離機構が不時作動した場合の爆発影響について、破断したノッチボルトは工室外に出ないのか。
(説明者)
実験の結果、破断したノッチボルトは15m/s程度で飛翔すること、また、内壁及び建具と同一材料の供試体を貫通しないことをそれぞれ確認している。資料に反映されていないため、後日結果を提示する。
(委員)
一般に粉じんに対する着火源はスパークであるため、照明設備の高温部が設備に堆積した塵埃の発火点以下であることをもって、照明設備の電灯及び電気配線に粉じんに対して安全な防護措置を設けなくても保安上支障がないとするのは疑義がある。
(説明者)
スパークが生じてもなお照明設備が粉じんの着火源とならない根拠を提示する。
  • 委員からの指摘事項については座長預かりとされ、安全性が確認され次第、特則承認に関する必要な手続きが行われることとされた。

2.その他

  • 議題2「その他」については、特になし。

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電話:03-3501-1870
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最終更新日:2016年3月14日
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