経済産業省
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産業構造審議会 製造産業分科会 バイオ小委員会(第4回)‐議事要旨

日時:平成27年3月23日(月曜日)14時00分~16時15分
場所:経済産業省本館17階第4共用会議室

出席者

鎌形委員長、穴澤委員、片山委員、神谷委員

議題

今後のバイオ産業政策の在り方について

議事概要

  • 遺伝子解析装置の開発は、日本は遅れてきているが、そこを埋める研究開発者やベンチャー企業があらわれている。
  • ゲノム編集技術は大きなインパクトがある。遺伝子組換え技術の範疇にはいるか否かについて、しっかりと位置づけて、認知が広がることが必要。
  • 微生物株はコンスタントに集めていくことが極めて重要。海外において収集することもありうるが、日本国内の未利用遺伝子資源をもっと十分に使えばいいという考え方もある。
  • バイオ分野は裾野が広く、特定の微生物の研究者では気づいていない機能が重要となることもある。広く応用に結びつけられることが重要。
  • 海外の大手製薬企業が、1兆円を超える規模で、天然物の巨大なライブラリーを有する企業を買収した。以来、中分子化合物を使った創薬についても関心が集まっている。
  • 抗体医薬の利用が拡大している中ではあるが、幅広い疾患の治療において研究開発を進めることは必要である。
  • 院内感染の問題がWHOなどで大きく取りあげられており、多剤耐性菌対策を実施する必要がある。核酸医薬については抗生物質が全く効かないウィルス感染症への治療薬としての期待ができる。
  • また、腸内フローラについては、次世代シーケンサーで研究が進み、肥満、動脈硬化症、自閉症、アルツハイマー病と様々な分野で関係していることがわかっている。プロバイオテイクスという人体に良い影響を与える微生物の摂取を行えば、簡便で安価に疾病予防や支持治療が可能になり、市場の拡大が見込める可能性もある。
  • 日本は、遺伝子組換え植物で医薬品を製造することについては、相当先進的な成果を出している。再度、ワクチン生産は今後植物で進めていくことは相当大きなトレンドになっていく。日本はイニシアティブをとっているので、強化すべき。
  • バイオミメティクスについては、感覚器官に関する研究が増えている。
  • 健康の産業分野の一つに機能性食品の論点があるはずであり、議論する必要があるのではないか。
  • 人口比や技術力を考えた場合、日本企業によるシェアは、世界バイオ市場規模の10%以上は取るべき。

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最終更新日:2015年4月8日
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