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産業構造審議会 商務流通情報分科会 バイオ小委員会(第3回)‐議事要旨

日時:平成28年3月30日(水曜日)16時30分~18時30分
場所:経済産業省本館17階第1~第3共用会議室

出席者

委員
久原委員長、鎌形委員、川嶋委員、釘宮委員、近藤委員、佐々委員、篠崎委員、冨田委員、林委員、松田委員
有識者
磯谷 三菱化学株式会社石化企画本部石化研究開発室長
佐野 三菱化学株式会社石化企画本部石化研究開発室室長付
松井 味の素株式会社研究開発企画部兼コーポレート戦略部上席理事
荒木 神戸大学自然科学系先端融合研究環
オブザーバー
関根 内閣官房健康・医療戦略室参事官
原 文部科学省研究振興局ライフサイエンス課長
神ノ田 厚生労働省医政局研究開発振興課長
河内 農林水産省農林水産技術会議事務局研究開発官
事務局
安藤商務情報政策局長、前田商務情報政策局審議官、吉本商務情報政策統括調整官、江崎ヘルスケア産業課長、西村生物化学産業課長

議題

  1. バイオ小委員会の開催に当たっての基本的事項について
  2. ワーキンググループの設置について
  3. スマートセルインダストリー(生物による物質生産)の可能性
    1. バイオ産業の現状認識
    2. 有識者からのヒアリング

議事概要

1. バイオ小委員会の開催に当たっての基本的事項について

バイオ小委員会の再編と、それに伴って再編した小委員会委員について事務局より説明。互選により久原哲氏が委員長に選出された。また、議事および配布資料を原則として公開とすることで了承。

2. ワーキンググループの設置について

バイオ小委員会の下位組織としてバイオ利用評価ワーキンググループ及び個人遺伝情報保護ワーキンググループを設置することで了承。

3. スマートセルインダストリー(生物による物質生産)の可能性

資料7、8、9について事務局から説明。また、有識者からのプレゼンがなされた。委員から出された主な意見は以下のとおり。

  • ゲノム編集などの周辺技術が進展し、手段が変わってきた。その中で日本は何ができるかを検討していくべき。
  • アメリカ・イギリスの取組の例では、各国の優位性を生かした戦略を立てている。日本の場合も、日本にどのような優位性やリソースがあるのかをよく考えることが重要。
  • スマートセルインダストリーと言う用語について、今後一つの看板として行くには、しっかりと定義をする必要がある。
  • 従来はお金がかかり大企業のみで実施されていたバイオの研究が、今後はIT等の技術を利用し、個人ベースで取組み、産業を興していく時代だと思う。そういう流れをどう生かすかのデザインが重要。
  • 学生を引きつけるためにも、バイオの期待感を高めるための方策、施策が必要。
  • 新しい用語が一般に知れ渡るのは時間がかかるかもしれないが、生み出していく段階から社会受容についても十分な議論をしていくことが重要。
  • イノベーションを起こして、欧米と戦って行くには、リスクをとって情熱を持って進めて行く人が重要。社内の若手にいると思うので、その人に権限と責任を与えて、サポート体制も整え、そういった若手を育成していく体制が必要。
  • バイオは多種多様な情報があり、大量の情報をモデル化することが重要。ディープラーニングなどはモデルを作る上で重要な技術。
  • スマートセルインダストリーに象徴される様々な新旧の技術をどのように統合、収斂させ、生かしていくかを考えるべき。
  • 企業の視点では生産性と利益性が重要。企業が共同研究をするためのプラットフォームをどうつくるか、優位性の整理とマッチングが重要。

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お問合せ先

商務情報政策局 生物化学産業課
電話:03-3501-8625(直通)

 
最終更新日:2016年4月13日
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