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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会耐震・構造設計小委員会地震・津波、地質・地盤合同ワーキンググループBサブグループ(第21回)‐議事要旨
日時:平成23年2月9日(水曜日) 10時~12時30分
場所:経済産業省別館10階 各省庁共用1028号会議室
出席者
翠川主査、伊藤委員、今泉委員、岩下委員、高橋委員、遠田委員 以上6名
議事要旨
1.新耐震指針に照らした既設発電用原子炉施設等の耐震安全性評価について(泊、東北東通)
合同B21-1、及び参考資料について、事務局から説明した。意見等は以下のとおり。
- 地質・地質構造に対するコメントのうち、Tr-20’北面のF-9 断層を覆うM1 面段丘堆積物の状況に関するコメントの説明中に「傾斜不整合」というキーワードを入れておくこと。
合同B21-2の資料について、北海道電力(株)から説明があった。主な意見等は以下のとおり。
- 今回の追加調査結果について本質的には納得した。
- Mm1 段丘面の調査のまとめ(P31)に斜面堆積物の図があればなお良い。
→今後の資料の中で記載したい。
- 海岸浸食が早いとの説明であるが、海底地形等を踏まえて海岸の侵食速度を見積もることが可能であれば、今回の結果について別の視点からサポートできる資料になるのではないか。
- 今回の結果には直接関係はないが、粘土層についてどのように考えているのか、環境を読み解く観点では、重要なものではないか。
→粘土層の成因については明確ではなく、今後の研究課題と考えている。
- 洞爺火山灰について、写真で見ると、純層のようなところと砂礫層に混じって分布するところがある。再堆積して混じることもあるのでどういう分析をしたのかについて記載があったほうがよい。
→火山灰については段丘堆積物上で10cm 間隔でサンプリングし、コンタミや再堆積がないか層位関係を注意しながら、最終的に降灰層準を決定している。
- 現地調査で確認しているから問題はないが、この資料だけ見る人は段丘堆積物と崖錐堆積物の区分がわかりにくいことから、区分の基準を示すものがあればよい。
→代表的なボーリングコア写真などで整理したい。 - 崖錐が分布する露頭の写真があったのでそのスケッチでよい。
- ボーリングの調査結果をつなげて地層断面図を作成しているが、段丘堆積物の線の引き方には注意する必要がある。
→地表の崖に沿って地層の分布を繋いでいるが、このようにデータのないところの繋ぎ方が今後の課題だと思う。
- 海岸地形と完新世の段丘の調査の結論は何か、隆起があるということか、無いということか。
→どちらも、年代を認定できるものはないが、北側に隆起する傾向はなく、Mm1 段丘面の調査結果と調和的であると考えている。
- ベンチや完新世の段丘について調査地点毎の高さの変化が無く、北側に向かって隆起してないということはわかったが、一定の隆起速度を持つものなので、海面変化に起因したものなのか、隆起したものなのか、最近の現象をどのように評価しているか取り纏めた方が良い。
→検討する。
合同B21-3の資料について、東北電力(株)から説明があった。主な意見等は以下のとおり。
- E層とF層の境界について、西側の方は速度が速くなっているがこの位置に引かれるのか。断層の東側では、観測データが無いので仕方がないとは思うが、E層、F層の速度は沖合側では読めずデータがない状況で、対応していると言えるのか。
→東側についてはケーブル長の関係でデータも無く明確には言えないが、西側のE層とF層の境界については反射面として顕著に表れており、大陸棚上のボーリング調査の結果も勘案して決めているので、それほど矛盾は無いと考えている。
合同B21-5の資料について、東北電力(株)から説明があった。主な意見等は以下のとおり。
- 地盤構造モデルの設定で、伝達関数の逆解析から算定した同定結果とPS検層との関係がよくわからない。
→PS検層との対応は別途お示しする。
- 減衰定数を一律1%にしているが、具体的にどのようなプロセスで1%にしたのかもう少し詳しく示すこと。
→次回説明したい。
- 観測値と理論値によるレシーバファンクションの比較(P14)で観測記録と理論値は対応しているとの説明だが、2グループは本当に対応していると言えるのか。どう解釈したのかわからない。
- 地盤構造モデルについてももう少し詳しく説明してもらいたい。
→次回説明したい。
- 地震の到来方向による差異について、観測記録を用いた応答スペクトル比が示されているが、縦軸が詰まって示されているため大きな変化が無いように見えるが、適切なスケールで示してもらいたい。
→次回お示ししたい。
合同B21―6の資料については、次回以降説明することとなった。
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最終更新日:2011年5月10日
