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バイオ燃料技術革新協議会(第1回) 議事要旨

日時:平成19年11月21日(水)15:00~16:00

場所:霞山会館「霞山の間」(紅梅、翠竹の間)

出席委員

鮫島委員、松村委員、井上委員(坂西委員代理)、岩本委員、伊藤委員、今井委員、熊崎委員、倉橋委員、小池委員、坂委員、中川委員、宮永委員、元杉委員、森光委員、湯川委員

議題

バイオ燃料技術革新協議会について

委員発言の概要

  • バイオエタノールについては、数量の拡大もさることながら、経済的かつ安定的に導入できる道筋が必要。40円/Lは原油価格50ドル/バレルに相当する価格だが、国際競争力という点でも重要。
  • 技術革新ケースでは光合成機能の高いエネルギー作物からの一貫した技術開発、バイオマスニッポンケースでは未利用バイオマスを活用した技術開発。それぞれ補完しあいながら目標を達成すべき。
  • 植物生産を考えると、現状の数倍の生産量にすることは遺伝子組換を用いても難しいのではないか。他方、熱帯で年間複数回の収穫をすることで収量の向上が期待できる。
  • 原料については、海外に大量に存在するバイオマス資源の利活用も含めて検討するべき。既に囲い込みが始まっている海外資源の確保についても考えるべき。
  • 車はどう準備すべきかというサジェスションをアウトプットとしてだせると良い。
  • エタノール以外の付加価値品の研究開発についても考慮すべき。
  • リグニンの利用には前処理の選択も重要。DOEなどはバイオリファイナリーは全て炭化水素経由でリグニンからの展開を考えていないので、日本独自の技術と言う意味でリグニンの利用は非常に重要な技術になる。
  • エタノールを作る際の副産物の有効利用が重要。アメリカのトウモロコシでは残渣から飼料、ブラジルではバガスをエネルギーとして有効活用している。
  • 木質は製材など様々な用途への利用が可能で、製材の残りの端材をエタノール利用することも可能であるので、バイオ燃料とマテリアルの利用(木材産業)を一体として進めるべき。ある程度規模の大きい製材工場を中心としたエタノール製造が重要ではないか。
  • 技術ができたときに誰がどこで実行するのか、人と地域を意識した議論をすることが重要。
  • 未利用の資源を使うときに、LCAの計算をどこからするのか重要。
  • 原料の収集運搬・貯蔵、廃液処理の問題は農村地域に大きな影響を持つ。そのため、どの位のスケールのプラントを作るかということが大きな問題である。

以上

 
 
最終更新日:2007年12月18日
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