経済産業省
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独立行政法人評価委員会経済産業研究所分科会(第19回) 議事要旨

日時:平成19年4月18日(水)16:00~17:30

場所:経済産業省別館5階第526共用会議室

出席者

分科会委員

小野分科会長、小笠原委員、古城委員

独立行政法人経済産業研究所

及川理事長、高原副所長、宮本通商産業政策史編纂ディレクター、河津総務ディレクター、山田研究調整副ディレクター、尾崎研究コーディネーター

経済産業省

高橋経済社会政策室長、大川経済社会政策室室長補佐、木村経済社会政策室室長補佐、森政策評価広報課課長補佐

議題

  1. 独立行政法人経済産業研究所の平成18年度の業務進捗状況について(経過報告)
  2. 独立行政法人経済産業研究所の第2期中期目標期間における年度評価基準等について(審議)

議事概要

1.独立行政法人経済産業研究所の平成18年度の業務進捗状況について(経過報告)

経済産業研究所・高原副所長より資料に沿って説明した後、以下のとおり質疑応答。

  • 本当はやりたかったのだけれども、もうちょっとこういうことができていないということがあればお聞きしたい。

    →それぞれの分野で本当に専門的な議論をしておられるのですが、政策への反映ということでは、余りうまくいってない。アカデミックにすごく水準の高いものをちゃんとやろうという要請が一方にあるが、政策ニーズになるべく近づけていこうと努力している。

  • ある意味ではちょっと外してもいいけれども意欲的に取り組んでいくんだというテーマがあれば教えていただきたい。

    →新規プロジェクトで「インセンティブ構造としての企業法」というのがあるが、これはすごく難しくて、例えば税法と会社法は、通常、別々に我々は議論している。役所の担当部局も違うし政府の中の決定過程も違うし、それから何より歴史的に違う。これはもしかしたら大きく化けるかもしれない。

  • 今日本はどこも、大学を初めとして「国際ネットワーク」ということを言っているが、やり方は非常に難しいと思います。この研究所としてどういうネットワークの展開を考えているかお伺いしたい。

    →まずアジアを中心として、中国、台湾、ほかにもNEAT(network of eastAsia think tank)というのがございまして、そこに私ども参加させていただいており、やや表面の組織と組織とのつながりみたいなところがあります。他にサブスタンスがあった上で何か研究協力ができるかどうかをアシストしていくということでネットワークをつくっていこうと考えています。

  • 専門のフェローの方々からひらめきとかそういうものが生まれるのは、これはアカデミズムではない所でも日常的な所でも知恵としてよく出てくると思いますが、そういうものを設けるような場の提供というのはやっていますか。

    →BBLでいろいろな講演をやっていますけれども、BBL以上のものが今のところはないという状況です。

  • 「通商産業政策史」の通産省の歴史を誰が見るのか、誰が使うのか。これは通産省で働いていた人が、ああいうこともやった、こういうこともやった、これはよかったね、あれは足りてなかったねというのはいいのですが、お客さんからみた通産の歴史、例えば業種別でもいいし、あるいは中小企業の人からみた政策史というのはどうなのだろうかとか、その本を利用する側の視点をどこかに入れてほしい。

    →我々の内部の資料ではなくて世の中の方に、一体政府とは、一体通産省とはどういう役割を果たすべきであったのだろうかということの検討の資料を提供することを今回の政策史の第一の目標にしております。もちろん今後経済産業省を担う若手に過去のことを教えるというのもありますが、世の中に政府の役割、通産省の役割、評価、分析、そういったものをお出しするのが今回の政策史です。

2.独立行政法人経済産業研究所の第2期中期目標期間における年度評価基準等について(審議)

政策評価広報課・森課長補佐、経済社会政策室・高橋室長より資料に沿って説明した後、以下のとおり審議。

  • 「研究書の刊行」で、5年間で20冊以上、今年は4冊以上が目標ですというときに、どういうときにAAとつくのかというのは、ちょっとわかりにくい。4冊以上で今4冊という場合はBでしょうと、これはわかりますが、AAというのはなかなかつかないものなのか。

    →あくまで評価をする権限は評価委員会でございまして、評価委員会としてその中期目標、中期計画に照らしてすぐれたパフォーマンスであればAが出るしAAが出るということだと思います。これが数が非常に多いということであればAAがつく可能性はあるだろうと思いますし、もちろんその4冊の中身にもよりますので、何でも本をを出せばいいということでは必ずしもないでしょうから、そこの中身も見ていただいた上で質・量ともにすぐれた実績を達成しているのであればAAがつくだろうと考えます。

  • 閣議決定で「給与水準について評価委員会の中で審議すべし」ということが決まっているとして、もし本当にやるのであったら民間との比較、あるいは国際比較でデータがとれますか、ブルッキンズの給与水準はどうなっていますか、それに比べてRIETIはどうなのか、高いの低いのか、中のアウトプットはどうなのかと、その議論をしないとおかしくなってしまう。

    →例えば類似機関や民間の企業と比較できるようなものがあって、そういう企業のデータがもし取れれば、そういったものも比較していただいた上でご審議いただきたい。

  • 5月の下旬~6月上旬の実績評価(分科会)は、時間を少し長めにとっていただいて、話をなるべくたくさん聞かせていただくというのがいいのではないかと思います。

    →わかりました。

以上

 
 
最終更新日:2007年10月17日
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