経済産業省
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独立行政法人評価委員会(第46回)-議事要旨

日時:平成22年3月29日(月)13:30~14:45
場所:経済産業省本館17階西7、8(第一特別会議室)

出席者

木村委員、荒牧委員、岩村委員、内山委員、大橋委員、小野委員、梶川委員、岸委員、小泉委員、坂本委員、鳥井委員、中村委員、早川委員、平澤委員、室伏委員、森田委員

議題

  1. 産業技術総合研究所の次期中期計画について
  2. 今後のスケジュール等について

議事概要

1.産業技術総合研究所の次期中期計画について

産業技術総合研究所から次期中期計画について説明した後、委員から以下のような指摘があった。

委員
国際標準の中でもIT、バイオ分野はこれから重要な分野と考えるが、他省庁所管独法との連携はどうするのか。
産業技術総合研究所
バイオフューエルやITのシステムについては、既に他独法等と連携を行っており、引き続き連携するよう努める。
委員
論文数の数値目標を設定することは、論文の質を高めていく上で障害にならないか。
産業技術総合研究所
論文という形で第三者にわかるように示すことは研究者として必要なこと。論文数はあくまでも産総研のポテンシャルを示す指標であり、論文数=貢献度ではない。重要なのは実用化や標準化であると考えている。
委員
誰も注目しないようなテーマにも取り組んでいくのか。
産業技術総合研究所
基本的にはユニット長に一任しているが、リソースの配分を適切に行うよう考慮している。
委員
日本は技術的には勝っていても、ビジネスで負けてしまうことがある。この点について次期中期計画ではどのような取組を行うのか。
産業技術総合研究所
これまでは国際標準を誰かに任せておいても、日本の技術力の高さから何とかなっていたが、これからは自らの力が正当に評価されるように国際標準にも力を入れていく。また、介護用ロボットについては、企画設備を設け提案も行っている。
委員
グリーン・イノベーションの目標値の達成見込みはどの程度か。
産業技術総合研究所
蓄電池の250Wh/kgという目標値は、何とか達成できるのではないかという値。実際に蓄電池を電気自動車で使うためには300~400 Wh/kg欲しいところ。
委員
産学官連携ではなく研究所内のみで行った研究に、良質なものがある場合もあるが、どのように考えているのか。
産業技術総合研究所
研究内容による。スマートグリッドのように連携が必要な研究と、二次電池のようにある程度単独で行える研究がある。
委員
少子化対策とはどのようなことを行っているのか。
産業技術総合研究所
例えば、デジタルヒューマン研究センターにおいて、遊具の安全管理に関する研究等を行っている。
委員
民間や大学からの出向者のレベルには不均一があると思うが、戦略的な人材育成は行っているのか。
産業技術総合研究所
受け入れの契約段階で、その人がどのような分野のどのようなレベルの人かを事前に把握している。また、必要に応じて研修も実施している。
委員
女性研究者を増やすためには、出産や育児のための環境整備が必要。途中で退職しなくてもいいように環境の整備をお願いしたい。
委員
個々のユニットの成果と法人全体の成果との関係性がわかるように配慮していくべき。また、課題解決に結びつく本質的な成果(アウトカム)に向けた取組がわかるように配慮していくべき。

産業技術総合研究所の中期計画について、評価委員会として異存ない旨の了承を得た。

議題2.今後のスケジュール等について

事務局から今後のスケジュール等について説明した。

問い合わせ先

大臣官房政策評価広報課
TEL:03-3501-1042(内線2261)
FAX:03-3501-5799(内線8226)

 
 
最終更新日:2010年4月5日
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