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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会核燃料サイクル安全小委員会再処理ワーキンググループ(第45回)‐議事要旨

議事要旨

日時:平成22年9月22日(水)13:55~16:05
場所:経済産業省別館850会議室(別館8階)

出席者

松本主査、新井委員、榎田委員、大谷委員、木内委員、鈴木委員、須藤委員、田中委員、仲野委員、中村委員、三澤委員、三好委員、吉澤委員

議事概要

  1. 日本原燃より、工事計画の変更について説明があった。
  2. 保安院より、「再処理施設高レベル廃液ガラス固化建屋ガラス溶融炉運転方法の改善検討結果について(改正版)」に対する考察(案)及び再処理WG委員等からの意見等について説明があり、日本原燃より、その意見等に対する回答について説明があった。主な発言等は以下のとおり。
  • 追加温度計設置位置について
    • 溶融炉内の温度計による測定温度のバラツキの原因についてどう考えているのかとの質問に対して、日本原燃より、測定温度のバラツキは、ホットスポットや仮焼層の状態変化による影響が原因と考えているとの回答があった。
    • 温度計で測定している温度はたくさんあるが、どの温度計で運転管理するのかとの質問に対して、日本原燃より、同じ温度計の位置でもホットスポットや仮焼層の状態変化の影響によって大きく温度が違うので、いくつかの測定温度を見ながら運転管理を行うとの回答があった。
    • 急激に温度計の測定値が低下した理由や、温度指示値を平均化して処理するなどの運転管理の方法について、詳細な説明が欲しいとの意見があった。
    • 温度計については、その腐食速度から消耗品として定期的に交換するのかとの質問に対して、日本原燃より、定期的に交換するとの回答があった。
    • 温度計を増設する理由は何かとの質問に対して、日本原燃より、今の温度計だけでも溶融炉の運転管理は可能であるが、より確実な運転管理をするため、温度計を追加するとの説明があった。
  • 詳細な試験計画が不明な点について
    • B系で模擬廃液の試験をした後に、A系の模擬廃液による試験をするのは何故かとの質問に対して、日本原燃より、A系の高周波加熱コイルの交換に伴い流下ノズルの加熱性などを確認するためにも、両系統で試験するとの回答があった。
    • A系のフランジと同様に、B系のフランジについても、高レベル廃液の流入により汚染していると考えられるため、B系のフランジの取り外しの際は、漏えい等しないように慎重な作業が望まれるとの意見があった。
  • 具体的な試験の目的と内容が不明な点について
    • 気化した高レベル廃液による換気系等への影響について、十分に検討すべきとの意見があった。
    • TG(熱重量測定)で何がわかったのかとの質問に対して、日本原燃より、模擬不溶解残渣として合金だけのものと合金の組成を金属の粒子だけを混ぜたものを測定しており、各要素の酸化と揮発の状態変化が異なることが確認されたとの回答があった。
    • 不溶解残渣ありの廃液の処理についても、洗浄運転により安定させるバッチ数について説明ができているかについての質疑があった。
  • 安定運転の確認方法が不明確な点について
    • 廃液供給+洗浄運転+廃液供給といった一連の運転が何回できれば、安定運転ができると判断できるか今後、検討していく必要があるとの意見があった。
  • 全体について
    • 保安院より、日本原燃は二年前の安定運転報告書を前提としての説明ではなく、その後に起こった状況等を踏まえて改めて検討した改善策が、結果として二年間の報告書における運転方法で問題ないということを示して欲しいとの意見があった。
  • 今後の検討の一助とするため、KMOCのよる試験の状況を調査することとなった。

問い合わせ先

原子力安全・保安院 核燃料サイクル規制課
電話:03-3501-3512

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最終更新日:2010年10月7日
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