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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会核燃料サイクル安全小委員会再処理ワーキンググループ(第38回)-議事要旨

日時:平成20年6月26日(木)17:00~19:40
場所:原子力安全・保安院第4特別会議室(経済産業省別館3階)

出席者

松本主査、新井委員、大谷委員、片倉委員、木内委員、鈴木委員、須藤委員、竹下委員、田中委員、中村委員、西村委員、三好委員、吉澤委員

議事概要

  1. 日本原燃株式会社より、「再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果報告」に対する補足説明について説明があり、委員から以下の発言等があった。
    • 10バッチ連続処理する以前に回復運転に移行した場合の運転パターンも掲げられているが、実際にこのような場合は、想定外の事象と考えるべきではないか。また、現段階で連続処理の判断指標として10バッチといった定量的な数字を決めるのは早計ではないか、運転の指標と照らして回復運転以降を決めるべきではないか、との質問に対し、事業者より、過去の例を勘案して10バッチと決めたものであるが、運転指標との乖離が認められる場合は、安定運転とみなすことはなく、定めたフローにしたがって対応する旨回答があった。
    • ガラス温度等安定運転のための指標について、例えば、少しでもこの範囲を超えるとだめなのかなど、どのように運用するのか、との質問に対し、事業者より、バッチ毎に平均して評価を行うこと、指標は運転マニュアルで明記するとともに、担当部署が運転員をフォローしていく旨回答があった。
    • 炉の状態について、事業者として安定した運転状態であることをどのように判断するのか、との質問に対し、事業者より、熱バランス計算といったツールを活用しながら運転し、ガラス温度等の運転データが指標値内に管理された運転がなされていることをもって安定した運転状態であると判断したい旨回答があった。
    • 低粘性流体について、どの程度発生を抑制すれば運転目標を達成できたと考えるのか、との質問に対し、現状では可能な限り抑制していくとの方針ではあるが、長期的には発生しないような根治的な対策を講じたいと考えている旨回答があった。
    • 分析で得られるもののうち、どのようなものが熱バランス計算の結果に影響するのか、との質問に対し、事業者より、廃液中の廃棄物濃度が影響する旨回答があった。
       
  2. 事業者退席後、事務局より、「再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果報告について(案)」について説明した。安定した運転状態の維持の確認方法に対して、「連続処理10バッチ+洗浄運転+連続処理6バッチ」等の計画を事業者は掲げているが、バッチ数にかかわらず、報告で示した各種パラメータ確認、対策の妥当性確認を含め、具体化された運転方法を試験において確認されるべき、といった委員の意見を踏まえて修正した。

    事務局より、修正した本案について、6月30日に開催される核燃料サイクル安全小委員会において審議いただく予定である旨説明した。

以上

 
 
最終更新日:2008年8月1日
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