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審議会・研究会

独立行政法人評価委員会
原子力安全基盤機構部会(第5回) 議事要旨


日時:平成16年5月18日(火)10:00~12:00

 

場所:経済産業省別館4階450会議室

 

1.業績評価方針について(回答は保安院)

○マネジメントに関して、(2)事業の効率性と(4)業務の効率化はどういう関係にあるのか。重複するのではないか。

 

→確かに重複するところもあるが、(2)事業の効率性は、(4)事業内容のアウトプットを如何に効率的に出すかという観点から、業務の効率化は、業務実施のコストを如何に最小化するかという観点から整理している。

 

○評価表の様式で、1.業務運営の効率化は全体で評価をすればよいことになっているが、2.業務の質の向上については、検査、解析等個別の業務毎に評価をすることになっているのはなぜか。

 

→JNESの自己評価を活用するということで、細分化された項目毎に評価をしていただく必要はないと考えているが、業務の質の向上に関しては、勘定別の評価をしていただく必要があるため、個別の業務毎の評価をしていただくようお願いしたい。実際の評価においては、マイナスと評価すべきことがないか、また、プラスに評価すべきことがあるかという観点から評価をしていただければと考えている。

 

○「失点が許されない組織」という表現は適切ではないのではないか。安全確保という業務は、リスクを評価して、そのリスクに適切に対応することが求められるものであり、失点が許されないという言い方はミスリードするのではないか。

 

→表現がきつすぎるかも知れないが、言おうとしていることは、研究機関のようにやるべき研究がうまくいかなかったとしても、その要因分析が的確にできれば評価できる機関と異なり、例えば検査ができなければそのこと自体がマイナス評価になる性格がある組織であるということを考慮する必要があるということ。

 

部会長:この部分は、表現を見直すこととしたい。

 

 

2.JNES自己評価について(回答はJNES)

○監査室の体制と監査の実施内容を説明してほしfい。

 

→監査室は4名の体制で、監査規定を定めて業務を実施している。

 

○休日・深夜も検査対応をしているとのことであるが、労務管理上の問題はないのか。

 

→同じ職員が2週間以上連続して勤務することがないように配慮している。また、一定の人間だけに労力がかからないように配慮している。

 

○検査員は元気に仕事をしているのか。

 

→新しい組織のスタートということで、検査員の意気は高いと聞いている。しかし、長期にわたってそれが維持できるかという問題はあるので、振り替え休日の活用等配慮していくことが必要。

 

○解析評価や試験研究で様々な事業が行われているが、例えば海外の状況調査等で重複するようなことはないのか。

 

→これまで委託費であったため、そういうことが全くないとは言えないが、独立行政法人として、業務の重複がないように、部門間の情報共有を進めている。

 

○自己評価のコメントだけを見ると、気になることが多い。例えば、科学的・合理的判断については行動規範のことしか書いていない、理念の共有についてはトップダウンのことしか書いておらず、ボトムアップの仕組みがない、保安院との連携では検査の現場レベルの連携も重要だと思うが、触れられていない、外部ポテンシャルの活用は、外注件数しか書いておらず、どういうものを外注し、どういうものを内部でやるのかという考え方が書いていないなど。こうしたことは実際には行われているのだろうが、ここに書かれた文章だけでは読めないので、そういう点を補足説明してほしい。

 

→行動規範に関しては、年度計画で書かれたことに対応して書いてあるということ。部長レベルでヒアリングを行ったり、部毎の懇親会に役員も参加したりするなど、職員の意見などをくみ取るための取組みを行っている。検査に関しては、検査要領等についての国との打ち合わせ、事業者からの国との共同ヒアリング、国の担当者を招聘しての研修などを行っている。

 

○検査員の名前を公表したというのは、非常に重要なことだと思うが、その点も書いたらどうか。

 

→定期安全管理審査で審査員の名前を含めた報告書を公表したが、最初の報告書をとりまとめたのが、平成16年度になってからなので、15年度実績としては書いていない。

 

○解析評価で様々な成果を挙げているようだが、そうした成果を対外的に公表することは考えていないのか。

 

→これまでは委託費であったので、委託元である保安院に報告して終わりだったが、独法としての業務になったので、積極的に成果を公表していくことを考えていきたい。

(保安院からの補足)解析評価の業務のうち、コード改良等については、正にJNESとして成果を公表していくことを考えてもらうべきであるが、クロスチェックのように安全審査の一環として行っているものについては、断片的に公表するより全体として公表する方がわかりやすいのではないか。

 

○顧客満足度の項目で地域住民からの評価を踏まえてA評価としているが、情報提供業務はB評価となっている。この違いはどういうことか。

 

→顧客満足度は検査業務も含めた総合評価でAとしている。情報提供については、まだまだ改善できることはあると考えている。


 

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最終更新日:2004.11.09
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