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独立行政法人評価委員会日本貿易保険部会(第32回)‐議事要旨

日時:平成23年7月5日(火曜日)10時~12時
場所:経済産業省 本館17階 国際会議室

出席者

委員

横田部会長、清水委員、寺村委員、伴委員

事務局

岸貿易保険課長、岡田貿易保険課長補佐、他

独立行政法人日本貿易保険

鈴木理事長、和田理事、稲垣理事、大岩監事、岡田総務部長、他

議題

  1. 平成22年度決算について
  2. 平成22年度の業務実績評価について
  3. 日本貿易保険の中期目標終了時における組織・業務全般の見直し当初案について
  4. 日本貿易保険の役員報酬規則の変更について

議事概要

1.日本貿易保険より「平成22年度決算について」の説明、大岩監事より日本貿易保険に対する監事監査の実施状況について報告を行い、部会として了承された。

[質疑]

(委員)

保険の内諾申請時に、不正競争防止法に基づく贈賄に関する誓約書を提出することになっているが、問題が生じた場合、NEXIに責任が及ぶのか。監査システムはあるのか。

(NEXI)

OECDの贈賄防止アレンジメントがあり、申込者に誓約書を提出していただくこととなっている。実態のチェックは難しいため、責任の範囲についてはOECDにおいても議論があるが、一義的に保険者が責任を負うことはないと考えている。
なお、中国、インド、南アのようなOECD非加盟国についても、ガイドラインを自主的に守ってもらおうとする議論がある。また、不正のあった企業についてはブラックリスト化し、世界の貿易保険機関間で付保しないなどの対応の動きもある。

(委員)

監事監査報告で、人件費やラスパイレス指数の引下げ・適性確保を今後も行っていく方針との説明があったが、職員のモチベーション維持や人材確保の観点からに悪影響はないか。

(NEXI)

NEXIにおいては、専門能力を有する人材を中途採用しているため、その年代の給与水準が若干高くなっているが、給与の伸びが悪くなるところで、転職されてしまう可能性が高くなってしまう。先行きを考えると人材が育たないことを危惧している。国・政府においては、独法の当初の趣旨を踏まえた見直しに期待しているが、今のところは政府の方針であるので何ともし難い。

(委員)

コンプライアンスについて、企業では「目安箱」や気軽に相談できる窓口が設置されている状況であるが、NEXIにそれに対応するようなものはあるのか。

(NEXI)

NEXIの制度としては、内部通報制度(ホットライン)を設けているが、今までの利用実績はない。実際のところ、NEXIは職員数150人程度であるため、全ての職員を把握できる規模であり、1日に1回は顔を見られる状況。色々な情報が耳に入ってくることはもとより、メール等で相談を受けることもあり、かなり風通しが良いと考えている。

2.日本貿易保険がいったん別室に退席後、平成22年度業務実績評価案について審議を行い、部会としての評価を決定した。(総合評価:A)

[評価項目毎の主な意見等は以下のとおり。]

1.国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上(評価:A)

  1. 商品性の改善(評価:A)
  2. サービスの向上(評価:B)
  3. 利用者のニーズの把握・反映やリスク分析・評価の高度化のための体制整備(評価:A)
  4. 重点的政策分野への戦略化・重点化(評価:AA)
  5. 民間保険会社による参入の円滑化(評価:B)

2.業務運営の効率化(評価:A)

  1. 業務運営の効率化(評価:A)
  2. 新システム導入による効率的な開発及び円滑な運用(評価:B)

3.財務内容の改善(評価:A)

  1. 財務基盤の充実(評価:+)
  2. 債権管理・回収の強化(評価:A)

3.日本貿易保険の中期目標終了時における組織・業務全般の見直し当初案について

事務局から「中期目標終了時における組織・業務全般の見直し当初案」について、前回部会で示したたたき台に対する委員からの意見を踏まえた修正版の説明を行い、部会として了承された。

4.事務局から「役員報酬規則」の改定について説明を行い、了承された。

以上

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最終更新日:2011年10月17日
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