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独立行政法人評価委員会日本貿易保険部会(第24回)-議事要旨

日時:平成21年2月4日(水)14:00~15:50
場所:経済産業省本館17階第1特別会議室

出席者

委員:
岩村部会長、阿部委員、清水委員、横田委員
独立行政法人日本貿易保険:
今野理事長、大林理事、加藤理事、西川監事、後藤総務部長、和田債権業務部長、塩次営業第一部長、村崎営業第二部長、竹上審査部長
事務局:
岸本貿易保険課長、横沢貿易保険課課長補佐 他

議題

  1. 独立行政法人日本貿易保険の第三期中期目標(案)について
  2. 独立行政法人日本貿易保険の第三期中期計画(案)について
  3. 独立行政法人日本貿易保険の業務の実績の評価基準(案)について
  4. その他

議事要旨

日本貿易保険の第三期中期目標(案)及び中期計画(案)について、事務局より中期目標(案)、NEXIより中期計画(案)について説明が行われた後、質疑応答を行った。
 第三期中期目標(案)及び中期計画(案)は、独立行政法人評価委員会における説明及び財務省協議による修正について部会長に一任され、承認された。

事務局より「独立行政法人日本貿易保険の業務の実績の評価基準(案)」について説明が行われ、承認された。

事務局、NEXIより金融危機に対する貿易保険の対応について説明された。

委員による質疑応答の概要は以下のとおり。

中期目標案・中期計画案

  • 委員
    円高で輸出が減少する一方、金融危機の影響により新規ユーザーからの付保のニーズは高まる。予算計画における正味収入保険料・支払保険料を算出した根拠は何か。
  • 事務局、部会長及び独立行政法人
    収入保険料は、第二期中期目標期間では年平均350億円(元受保険料ベース)としていたが、第三期では金融危機に伴う輸出の減少、付保ニーズの増加を考慮し、年320億円を想定。一方、支払保険金は年平均1,300億円を想定。これは、アジア通貨危機の際には5~600億円の支払いが3年間続いたが、最近の支払い遅延等の増加を踏まえ、その2倍強の支払としたもの。景気の先行きは予断を許さないが、IMFなどの分析に基づき、2010年に底を打つと設定。
  • 委員
    中期計画案に「今後、情勢の変化がある場合は適時適切に見直しを行う」旨記載されているが、この記載の趣旨は何か。
  • 事務局、部会長及び独立行政法人
    金融危機により事故が増えれば、当然保険金支払いも増加し、場合によっては現在の積立金を取り崩す。仮に保険料収入が下がれば、一定の水準が保たれるよう業務費も減らすべきで、早め早めの対応が必要。さらに、特殊会社化に備えシステム開発なども必要。そのために、いくつかのシナリオが想定された。
    また、中期目標・中期計画の様式は独立行政法人に一律横並びで定められており、基本は交付金を受ける法人がベースとなっている。貿易保険は自己収入のみで運営されるとともに、予測しがたいリスクの引き受けが本質であるため、この様式では馴染まないところもあるが、現状で一定の仮定を置き可能性が高いと考えられるシナリオに従って策定しているところ。
    一方で、景気の先行きは不明瞭であり、今後の見通しは予断を許さないのも事実。大きな情勢の変化がある場合には、機動的な対応を可能とするよう、適時適切に見直しを行うと規定した。
  • 委員
    国内市場が縮小する状況下、企業の国際展開の必要性が顕在化。この状況を記載しているところはあるのか。
  • 事務局、部会長及び独立行政法人
    例えば「サービスその他の分野における支援」に記載してあるとおり、小売業などの海外進出や「官民連携によるインフラプロジェクトの推進」などの記述で支援することとしている。

独立行政法人日本貿易保険の業務の実績の評価基準(案)

特段の質疑応答はなく、承認された。

最後に事務局から、中期目標案・中期計画案については財務省との協議を踏まえ、修正があれば部会長と調整する旨、また、次回日程は部会長と相談の上、後日調整させていただく旨説明。

以上

 
 
最終更新日:2009年2月19日
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