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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会核燃料サイクル安全小委員会六ケ所再処理施設総点検に関する検討会(第32回)-議事要旨
日時:平成22年3月10日(水)10:00~12:30
場所:経済産業省別館10階1028共用会議室
出席者
神田主査、井川委員、小川委員、北村委員、黒川委員、小林委員、杉山委員、竹下委員、平川委員、松本委員、山中委員
議事概要
(1)日本原燃より、再処理施設における使用済燃料によって汚染された物の取扱いに係る取組状況等について説明を聴取した。また、これまで報告を受けた仮置物以外に、線量の高い廃棄物を受入れ・貯蔵施設内に仮置きしていたとの報告があった。主な発言等は以下のとおり。
- 委員より、直接要因に係る対策のみが示されているが、原子力安全・保安院に指摘されるまで対応が放置されてきたことに対する対策(背後要因)についても示すべきとの意見があった。
- 委員より、新たに報告のあった線量の高い廃棄物の量について質問があり
日本原燃より、数百袋程度であるとの回答があった。
- 委員より、保管廃棄された廃棄物を再調整して圧縮することはリスクがあるので注意して作業すべきとの意見があった。
- 委員より、報告書や資料には主語が明示的に表されておらず、誰がやるのかといったことがはっきりしない。こうしたことは実務にも反映され、事業者としての意識が希薄となり、組織が無責任な体質になっているのではないかとの意見があった。
(2)日本原燃より、高レベル廃液ガラス固化建屋固化セルにおける高レベル廃液の漏えいに係る対応状況について説明を聴取した。主な発言等は以下のとおり。
委員より、今回のインパクトレンチ不具合の件を教訓として、トルク管理や、校正を必要とする設備等に対する管理について全社的に調査すべきとの意見があった。
(3)日本原燃より、再処理施設品質保証体制の改善策等の取組状況について(ガラス溶融炉の熱上げ再開に向けての品質保証上の展開について)の説明を聴取した。主な発言は以下のとおり。
- 委員より、ガラス固化セルの特殊性に留意して点検を実施すべきとの意見があった。
- 委員より、単に“フォローが甘かった”という評価で片付けるのではなく、微視的及び巨視的の両面から問題点を検討することが重要であるとの意見があった。
- 委員より、組織の分担を明確にすることは大事なことであるが、分担の境界が危険ゾーンとの認識を有し、自らの責任範囲外にも気を配ることも重要であるとの意見があった。
- 委員より、報告書を作成する組織体制を図等でわかりやすく次回、説明して欲しいとの意見があった。
(4)日本原燃より、再処理施設の品質保証体制について説明を聴取した。主な発言は以下のとおり。
委員より、事業者が自ら問題点を摘出する姿勢が見られず、品質保証体制がしっかり機能しているか検証すべきではないかとの意見があった。
(5)原子力安全・保安院より、核燃料サイクル施設の安全規制における根本原因分析の導入について説明を行った。
お問い合わせ
原子力安全保安院
核燃料サイクル規制課
最終更新日:2010年3月16日
