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審議会・研究会

産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会製品3Rシステム高度化ワーキング・グループ(第2回) 議事要旨

日時:平成17年2月21日(月) 14:00~16:00

場所:経済産業省 本館17階 国際会議室

議題:
(1) 製品3Rシステム高度化にかかる課題について
(2) その他

議事内容(委員による主な質問、意見(報告者による回答は省略))

(グリーン調達調査共通化協議会議長 古田氏からの報告(資料3)に対する委員からの主な質問、意見)
 

  • フェーズ2の話は、日本中心で進めているということだが、欧州やアメリカでは、どのような状況なのか。

  • 協議会に入っている企業が多いが、製品としては、どのような製品が範疇となるのか。

  • 消費者は(企業が提供する情報の)信頼性について敏感になっている。信頼性を高めるための方策として、2重チェックのシステムは考えていないのか。

  • 他の製品カテゴリーとの情報交換は行っているのか。他のカテゴリーではどのような状況なのか。

  • 非常に先進的な取組みだと思う。なお、大半の企業はISO14001を認証取得していると思うが、ISO14001の環境マネジメントシステムの中でどのように活用するのか。既に取り組んでいる企業があると思うが、状況を教えて欲しい。

  • 化学産業界では製品含有物質情報を品質保証の一つの柱だと考えている。MSDS(マテリアルセーフティデータシート)の別添シートの形で、品質保証部長の責任の下、(企業が)自己宣言するという形を採用している。

  • セットメーカーにサプライチェーンの情報が集まるイメージだが、下流のステークホルダー(消費者やリサイクラーなど)に情報を伝えるということになっているのか。

  • 消費者に対してはどのように情報を伝えるのか。また、セントラルデータベース方式は考えているのか。

  • メーカー間の情報共有については考えていないのか。


(辰巳委員からの報告(資料4)に対する委員からの主な質問、意見)
 

  • 消費者サイドによる具体的な取組みとして素晴らしい。NACSが考えている環境ラベルの定義は、通常の環境ラベルよりももう少し広いのか。環境情報すべてを意味しているのか。

  • 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の環境ラベルの10原則は環境報告書にも適用できるのではないか。10原則は非常に重要であり、環境情報を開示する際の必要条件として、非常に良いガイドラインになる。

  • 環境情報の開示方法としてラベル、報告書、テレビ広告とそれぞれ良いところ悪いところがある。ラベルには視認性があり、環境報告書は自分のペースで読めるなど、各媒体のコミュニケーションツールとしての特徴を考え、どう組み合わせるかが重要である。環境ラベルは環境問題について今まで考えていなかった人に環境問題を気づかせるという意味でも重要である。

  • 消費者の環境問題に対する関心の度合いにより、効果的な環境情報の開示手段がある。環境ラベルは、環境に配慮した製品の購入に関心を持ち始めた段階の消費者に効果があるのではないか。

  • 資料中に情報の担い手として販売者が記載されていることを評価。物を作る人と消費者の情報交換だけでなく、流通の役割も重要である。情報を解読して解説する人が社会の中に存在することが必要である。

  • グローバルな時代なので、メーカーが見えてこない製品が入ってくると思われ、そのような商品を説明する人が重要である。そういった人も含めた解説者を増やして頂きたい。


(第1回WGの論点整理(資料5)、補足資料(資料6~9)に対する委員からの主な質問、意見)
 

  • 従来から電気・電子機器メーカーは製品に含有される特定化学物質には配慮していた。また、電気・電子機器メーカーはRoHS指令の対応を進めているが、原料の最適地調達、最適地生産が進む中で、欧州向けだけでなく、すべての製品に対する対応が必要であると考えている。具体的には以下の4点が重要。
    -製品に含有される特定化学物質を把握して正しく開示する仕組みであること。
    -国際的な規制と整合が取れていること。
    -有害性の評価が不十分で、有用な物質については、一律に使用を規制すべきではないこと。
    -追加的なコストがかからないようにすること。

  • EUや中国が規制する(規制を予定する)化学物質を対象に、それらを含有している製品に対する表示を義務づけることで、消費者は化学物質が含有されているかどうかを知ることができ、リサイクル業者は適正な処理方法を知ることができるようになる。日本では、リサイクル体制が構築され、また廃棄物処理法により特定化学物質が不適正に埋め立てられることを防ぐ仕組みがある。適切な情報開示の枠組みを構築すればそれで良いのではないか。

  • 電機工業会では他の団体とも協力して環境配慮設計について、再生資源の利用率や材質について検討してきたので、次回発表させて頂きたい。

  • 資料7の概念図に関連して、製品3Rシステムを構築していくという施策を表現する良い名称があれば提案頂きたい。

  • リユースとリサイクルでは市場が異なる。制度を考えるなら別扱いとすべきである。資料7ではリユースとリサイクルが一緒になっているという印象を受ける。

  • 国際的な規格との整合性は重要な話である。製品の環境配慮情報を提供する対象を明確化しつつ規格化することが重要である。消費者向け、製造者、リサイクラーそれぞれに対する表示の規格化が重要である。国際規格化については、行政にも協力して頂きたい。


○資料の扱いについての説明
○次回以降のスケジュールについての説明


以上

  

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最終更新日:2005.03.07
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