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審議会・研究会

少子化時代の結婚産業のあり方に関する調査研究会(第2回)議事要旨

日時:平成17年3月3日(木)10:00〜12:00
場所:経済産業省本館 2階西3会議室

主な議題:
  (1) アンケートについて
  (2) 結婚情報サービス業の実態について
  (3) 結婚情報サービス業の広告コミュニケーションについて

議事概要:

○ 議題(1)アンケートについて

  • アンケートの分析の方向性については、以下のような指摘があった。
    →アンケート調査結果については、世代別・年齢別に理解することが必要ではないか。
    →出会いの機会がない人などが、結婚情報サービス業に抱いているイメージを抽出できれば、業界の課題が明確になるのではないか。
    →未婚者が独身でいる理由を類型化できないだろうか。異性と出会う機会がないのか、コミュニケーション能力がないのか。その類型とサービスニーズに関する分析ができないものか。


○ 議題(2)結婚情報サービス業の実態について

  • いわゆる出会系サイトとの差別化は業界全体としての課題である。その差別化を図る事項として、1本人確認の証明書提出を求めていること、2結婚を目的としていること、3情報管理を適切に行っていること、などが挙げられる。

  • 本人証明と独身証明のためには独身証明書が最適だが、一般的に浸透していないのではないか。市町村によって形式が異なる。書式や手続きが全国の自治体で統一化されて、一般に浸透するようになればサービスの信頼性も増すのではないか。

  • 海外では我が国に比べて自己責任原則が徹底しているため、本人確認などがなされないサービスが多いようだ。

  • 結婚情報サービスを普及させるためには「結婚できない人が利用しているのではないか」というイメージをどのように払拭していくかがポイントではないか。


○ 議題(3)結婚情報サービス業の広告コミュニケーションについて

  • 結婚情報サービスに入会すると、異性と出会う機会を与えるだけではなく、自己表現が向上することなどをアピールし、潜在的な顧客を取り込んでいくとよいのではないか。

  • 結婚情報サービス業にとっての「質のよいサービス」とは、顧客にとってどれだけ望ましい異性がいるのかということ。しかし、顧客の質が高ければ高いほど市場は限定されていくということになり、サービス品質のコントロールが難しいのではないか。

  • 「結婚」に注目させるキャンペーンがあってもよいのではないか。現在の広告は目先の顧客を取り込む視点でしかなされていないのではないか。結婚の新しいイメージを打ち出していくことが必要なのではないか。

  • 「レピュテイションマネジメント」という考え方がある。サービス全体の評判を管理し、向上させていくことによってサービスの信頼性も生まれる。これは一企業だけの取組では限界があり、業界全体での取組みが必要なのではないか。

  • 各企業のブランド価値は、社会にどのような価値を付与しているかに左右される。理念だけでなく、その見せ方も重要であり、ケースバイケースで広告媒体を選ぶ必要があるのではないか。


○ その他

  • これまでの研究会での議論の展開を踏まえ、会合を2回程度延長し、夏ごろまでに報告書をまとめることとされた。


以上


  

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