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中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会自動車用鉛蓄電池リサイクル専門委員会
合同会合(第2回) 議事要旨

日時:平成17年6月7日(火) 10:00~12:20

場所:虎ノ門パストラル本館1階 葵

議題:
(1) 自動車用バッテリーリサイクルシステム再構築の検討について
(2) その他


議事内容:

(事務局からの説明(資料2)に対する委員からの主な質問、意見)
・ 行政指導法である資源有効利用促進法を活用することで良いのか。対象とする業界が把握できない場合、フリーライダーが発生して上手く回らなくなるのではないか。対象となる業界については、概ね把握しているとのことだが、フリーライダーが発生しないという自信を示して欲しい。
・ 無償であっても返却に手間がかかる場合、消費者は返却しないのではないか。(デポジットを求める意見は)その場合にはデポジットが有効であるという意見と理解。ただし、今回は製品の性質上、適用する必要はないということと理解している。
・ 協会の透明性・公正性が重要。他のリサイクル法では、指定法人などに対して公的に関与した上で透明性・公平性を確保しつつ、何かあったら行政が関与するスキームになっている。バッテリーに関しては協会に対する公的介入は必要ないのか、
・ 環境汚染の防止対策は十分か。輸出されて(現地で汚染が発生して)しまうと本末転倒になる。問題が発生しているのであれば、監視システムなども検討すべき。

((社)電池工業会 杉野委員からの説明(資料3)に対する委員からの主な質問、意見)
・ 解体業とあると建設関係の解体業をイメージしてしまうので、バッテリーの解体業という表現にしてほしい。
・ 例えば、回収されなかったものが輸出に回るとすると、回収されなかった分の費用はどのように扱われるのか。回収されないほど儲かるといったことになるのではないか。
・ 現状のスキームの中に、輸入業者を含める方向で進めることが基本と思われるが、バッテリーマニフェストなどを定めるとコストがかかり過ぎる。運搬費・処理費は別だが、管理費に対しては厳密に見る必要がある。
・ 新しいスキームでは管理費はどの程度かかるのか。消費者からどの程度の費用をどの程度徴収するのか、具体的なところを示してほしい。
・ ユーザーが自分で交換したバッテリーについては、バッテリーを購入した店以外でも引き取ってくれるのか。また、自治体が回収した不法投棄分については、回収業者が回収してくれるのか。
・ 普及啓発にあたっては、排出者の役割・責任も明示して欲しい、
・ 適正な単価を設定できるのか。単価が高く設定された場合は問題ないが、単価が低く設定された場合に是正できるメカニズムが働くことが必要なのではないか。回収業者が適正な利潤を得つつ業務を行なえるかが重要。
・ 回収・リサイクル費用の透明性を保って頂きたい。鉛相場の影響を受けて回収・リサイクル費用も変動すると思うが、価格にどのように反映されるのか。再生鉛価格、巣鉛価格がモニターできるような仕組みにして欲しい。
・ 協会に対する回収依頼がどの程度増えるかが重要。回収依頼についても情報提供して頂きたい。
・ 新たな回収・再資源化システムの図の中に自治体を入れて頂きたい。
・ 有害性の観点からは回収率の低いところに集中的に回収率を上げるように努力させる必要がある。そのための調査をして頂きたい。
・ 建設機械は輸出比率が高く、中古車もほとんど輸出される。回収が少ないことをどのように考えるのか。負担すべき人に負担させるようなスキームが重要。

(事務局からの説明(資料4)に対する委員からの主な質問、意見)
・ 制度設計は優れていると思われるが、鉛価格が変動すると、潜在的な問題が発生すると思われる。その際のフォローをどうするのか。様々なステークホルダーが参加したフォロー体制が必要。
・ 回収拠点の安全管理の視点が抜けている。回収拠点で廃電池の液漏れなどが発生する恐れがある。
・ 見直し規定が必要。何年で見直すのか考えておくべき。
・ 国産メーカーと輸入メーカーのイコールフッティングを担保するために、負担が同じになることを盛り込んで欲しい。
・ 円滑かつ効果的に実施するために、ユーザーの理解を得ることが重要であり、普及啓発に努めて頂きたい。
・ 関係者の普及啓発はバッテリー業者と協力して取り組むことになるが、関連する法令変更の周知は官庁の役割として取り組んで頂きたい。


○ 次回のスケジュールについて事務局から説明
 


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最終更新日:2005.06.18
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