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審議会・研究会

産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会製品3Rシステム高度化ワーキング・グループ(第5回) 議事要旨

日時:平成17年5月31日(火) 14:00~16:00

場所:三田共用会議所 1階 講堂

議題:
(1) 製品3Rシステム高度化にかかる課題について
(2) 中間とりまとめ(案)へのパブリックコメントの結果について
(3) その他

● 議事内容(委員による主な質問、意見)

(資料3に対する委員からの主な意見、質問)

・ 3R対応商品を購入したユーザーには補助金や免税措置を与える制度が必要という意見があるが、今後は儲からないから取り組まない、高いから購入しないなどの雰囲気ではいけない。そうしなければ、地球温暖化問題に対処できなくなるとともに、消費者を説得する力も萎える。
・ 日本型の3Rシステムに向けた取組みは基本的には評価されている。
・ 国際資源循環が再生資源の調達に影響を与えるという危惧が指摘されており、今後取り組む必要がある。
・ 消費者が環境を意識して具体的に取り組む行動としては、まずはリサイクルがある。
・ リサイクル対象を拡大することを考えた場合、国民各層のコンセンサスを得るには、ランドマーク的な商品を扱うのが良い。携帯電話は生産台数が年間7000万台で、子供から高齢者まで、国民各層が持っており、適していると思う。
・ 消費者の意識が今後強く求められるところ。消費者はこれまで力を入れていたが、現在は意識が弱まっているように感じられ、今後(一層)力を入れるためにマスコミの力を借りたい。
・ インセンティブが必要であるとの意見があるが、モデルケースを作ってアピールするなど、インセンティブを具体的に示す必要がある。単に理念的に大事だといってもわからないのではないか。

(資料4~8に対する委員からの主な意見、質問)
・ 資料4-1に関して、WEEE指令に、国民一人あたり4kgの回収を義務付けるとある。リデュースの観点から考えると、軽薄短小技術開発の促進を妨げることにはならないか。
・ 資料5に関して、WG2は(社)電気工業会が事務局を務めることになった。本ワーキング・グループの検討成果も盛り込みたい。
・ 国の法律に落とし込む段階でかなり異なる。ドイツでは、独占禁止法との関係上、業界が共同して取り組むことが禁止された。フランスでは業界がまとまってシェアに応じて負担することになった。
・ 自社製品以外の製品をシェア割で処理することになるので、DfEの効果があまりない。
・ 既販製品については、消費者から外出しで(リサイクル費用を明示して)徴収することになるが、法で定められているわけではない。既販品については消費者に負担してもらい、新たに販売するものについてはメーカーがシェア割で負担する仕組みが多いと聞いている。
・ エコプロダクツと経営戦略研究会に非常に興味がある。
・ 「『環境ありき』という視点ではなく、『プラス環境』という視点」、「商品の魅力は、品質、価格、機能、性能等」とある。家電製品では機能や価格が最優先になるため、その中で「環境」をどのように一般市民に伝えるかは非常に難しい課題。日本の製品は相当程度に環境配慮されているが、省エネやリサイクルなど切り口が異なっており、3Rを一般社会に浸透させるためには、こうしたことを念頭におかないと空回りになる。
・ 具体化が必要であり、この場で早急に検討して頂きたい。
・ 消費者に訴求する際、3Rについて製品間で比較するより、3R配慮も広くあまねく対応している形で示す方が良い。
・ 消費者、メーカーが考えるだけでなく、リサイクラーの役割も必要である。リサイクラーの意見を入れるようにした方が良い。

○次回の日程について

以上

 


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最終更新日:2005.06.24
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