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審議会・研究会

産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会製品3Rシステム高度化ワーキング・グループ(第7回)  議事要旨



日時:平成17年8月1日(月) 14:00~16:00
場所:三田共用会議所 3階 A~E会議室
議題:グリーン・プロダクトチェーンの実現に向けて 取りまとめ(案)

議事内容(委員による主な質問、意見)

(資料3に対する委員からの主な意見、質問)

・資料3の表で、一つの製品に関して様々な環境ラベルやデータベースが存在するケースがある。複数の情報システムで情報提供されるのではなく、一つの情報システムで情報提供されるようにできないか。日本全体で無駄があるように思う。

(資料4に対する委員からの主な意見、質問)

・サプライ・チェーン全体に渡って環境配慮情報を流すことが重要であることには賛成である。
・当面は6物質を対象としているが、今後はどのように対象物質を広げていくのか。また、消費者の製品選択に資する情報とリサイクラーのリサイクルに資する情報とは質が異なるが、(伝えるべき)環境配慮情報はどこまで広がるのか。
・パソコンに対象6物質が入っているという情報があることは良いが、リサイクラーがその物質を処理した後の情報提供は必要ないか。
・消費者向けに含有マークを付けるとのことだが、消費者には(6物質を)含有していることの意味がわからないのではないか。製品の使用過程で6物質が出てくるなどの誤解を消費者に与えてしまう恐れがあるのではないか。「廃棄時に(不適切に処理すると)問題が生じるので、きちんと処理をするように」など、マークが付いていた場合に、消費者がどのように対応すれば良いのかがわかるような形で示すと良い。
・情報システムの評価指標については、消費者・需要者にわかりやすいこと、製造業者の努力が評価される指標であることが必要だが、その構築やメンテナンスに際して、社会コストの最小化を考える必要がある。社会コスト最小化のためには、国際整合性のある指標を最初に標準化しておく必要があり、(標準化されていないと)さまざまな評価軸が出てきてしまう。標準化を進める目的は、社会コストの最小化であるという点に触れて頂きたい
・プラスチックの再生資源利用率について、東京都がプラスチックをサーマルリサイクルしようと考えている等、自治体によってプラスチックの回収方法が異なっているが、この問題との整合性はどのように確保するのか。
・グリーン・プロダクト・チェーンにおける消費者、需要家の役割が入っていて非常に良い。
・ P.14の2行目に、小売・販売といった流通段階やマスメディアによる情報提供の機会などについて触れられているが、これは極めて重要である。一般消費者は知識が少ないため、環境配慮製品を選択することが難しい。
・消費者から質問があった場合に流通段階の人が適切に対応できるか。表示に関して流通段階にも周知できているのか。流通段階で(環境配慮商品を)積極的に取りそろえ、マークの開示に努めるといった話を強調した方が良いのではないか。
・p.2のグリーン・プロダクト・チェーンの実現において、マスコミの「グリーン・コミュニケーション」や流通業者の「グリーン・流通」などが本来は入るべきである。そこまで含めるべきかどうかは各位の判断に任せるが、将来的には考えるべきことである。
・流通段階における取組を一言入れるだけでかなり変わるのではないか。
・家電製品協会委では、家電流通業者を対象にアドバイザー試験を実施している。(流通業者に対して求めることについて)一般論として報告書の中で示すことに異議はない。ご指摘の点は非常に重要であり、関係者と議論したい。
・最近は、「もったいない」のブランド化の動きがある。
・グリーンアドバイザー制度やグリーンマイスター制度のようなインテーカー(相談員)的な制度を今後は進めるべき。
・もしくは、ウェブサイト上で機械的にインテーカーの役割をするようなソフトの開発等でシステムが構築できれば、消費者の不満は解決するのではないか。
・流通業者やマスコミが遅れているという趣旨ではなく、努力をしているのであれば、それを今後一層普及させたいという趣旨である。
・今回の議論は、基本的に環境負荷の低減の話からスタートしたが、昨今、資源価格が高騰している中、環境負荷を下げるためにリサイクルを推進し、リサイクル技術を向上させることにより、希少資源の回収など資源の安定的な確保が可能になる等の効果も期待できる。そのような視点があってもいいのではないか。

○取りまとめ(案)の扱いについて
○今後のWGの開催について
○深野審議官あいさつ
○配布資料の扱いについて

                                       以上

 

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最終更新日:2005.09.05
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