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審議会・研究会

産業構造審議会環境部会地球環境小委員会将来枠組み検討専門委員会(第9回)  議事要旨



1.日時:2005年8月1日(月)9時30分〜12時
2.場所:経済産業省 本館17階 国際会議室
3.出席者:石谷委員長、青柳委員(西村代理)、和泉委員、大澤委員、工藤委員、笹之内委員、佐藤委員、杉山(大)委員、杉山(美)委員、高村委員、友田委員、福岡委員、松橋委員、椋田委員、村瀬委員、山田委員(岡崎代理)、山口(耕)委員、山口(光)委員、吉田委員、秋元主任研究員(財団法人地球環境産業技術研究機構)、丸山研究参事(財団法人電力中央研究所環境科学研究所)
4.議題
 a.最近の国際動向について
 b.長期目標について
5.議事要旨
資料に基づき、事務局、秋元主任研究員、丸山研究参事から説明後、質疑応答がなされた。
その概要は以下の通り。

長期目標について
○ RITEのフェニックスに期待。
○ タイプ1の連続的な影響に関しては、やはり最後は金銭換算しないと政治家も判断しにくいので はないか。金銭換算した上で、所得の低い途上国に配慮するということではないか。
○ 排出量を長期的に半減させるという目標は、十分に考えられる妥当なオプション。
○ 技術の開発・普及、特に民生・運輸部門の技術の普及が重要。そのための国際協力も重要。特に、ポスト京都でCDMがどうなるかよく分からないが、省エネの国際協力の枠組みが重要。
○ 熱塩循環の停止は、IPCCでは100年間何とか防げばその後回復するとの見通し。あまり予防原則の考えを前面に出す必要はないのではないか。
○ コストの議論では割引率をどうするかが重要。
○ 先進国と途上国で、それぞれどれだけ減らすかという議論が重要。
○ コペンハーゲンコンセンサスのように、気候変動以外の政策課題とのプライオリティー付けが重要。
○ 新たな技術開発をどうやって促進するかが重要。デマンド・プルかテクノロジー・プッシュか。
○ エクセターの会議では、ビルヘアとか環境NGOの人が2℃とか450ppmとか主張していたが、これは議論の一部に過ぎない。シュナイダー、エドモンズなどは、科学者の決めることではないというスタンスだった。
○ 気候感度のpdfは主観的であり、任意性の高いもの。あたかも自然科学的な根拠があるかのように言われるが、対外的なコミュニケーションには気を付けるべき。
○ この審議会で長期目標を議論する意義は大きい。特に、米国や途上国の取組をどう促すかという視点が重要。また、市民レベルでも、自らの排出が将来どのようなインパクトを持つかを示すことが重要。
○ 排出量や行動段階で目標設定するとしても、やはり気温上昇幅とそれがもたらす気候影響の議論は行うべき。
○ 長期目標の議論に当たっては、米国や途上国の参加問題、実効性のrealityを踏まえることが重要。
また、最近の国際動向についても質疑応答があった。

                                       以上

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