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日時:12月16日(金)10:00~12:20 場所:三田共用会議所3階 大会議室 (民間事業者等からヒアリング) 議題:京都メカニズムクレジット取得制度の運営方針について 出席委員:黒田委員長、金本委員長代理、明日香委員、工藤委員、 西條委員、佐藤委員、杉山委員、新澤委員、藤冨委員、 松橋委員、椋田委員、山口委員、山田委員 1. 説明及び質疑応答 ・国際協力銀行から「プロトタイプ炭素基金(PCF)運営方針と 制度設計」について説明 ・三菱総合研究所から「オランダ・オーストリアにおけるクレジット 買取制度の概要と契約」について説明 ・ナットソース・ジャパンから「市場からの排出権の調達」について 説明 ・日本カーボンファイナンスから「日本温室効果ガス削減基金の 概要」について説明 ・住友商事株式会社から「住友商事株式会社のクレジット取得への 取組」について説明 2. 委員からの意見 <吸収源クレジット> ・ 吸収源クレジットについて対象としていない機関がいくつか あったが、吸収源クレジットについてのJBICの考えはどうか。 ・ JBICの方針というよりは世銀のBCF(バイオカーボンファンド)の 方針で、吸収源クレジットと2013年以降のクレジットを組み 合わせて検討することによって、それぞれの問題点を補完しようと いう考えがある。 <政府のクレジット取得スキーム> ・ ナットソースのスキームは価格でなく数量をコミットするということで あったが、これは予算制度という制約がある政府との関係では むずかしいのではないか。 ・ ここ数年需要に比べ供給が少なく、日本政府が毎年2千万トン 確保するのは大変であると思う。その際には、やはり日本として の強みを発揮し、プロジェクトメイクそのものにもっと力を入れる べき。現在、取引条件がどんどん厳しくなっており、省エネ プロジェクトを行うインセンティブも下がりやすい。政府として、 価格上昇に何らかの対応をすべきではないか。 ・ 政府がクレジット取得に取り組む以上、長期的な分析との整合性 も必要。また、省エネプロジェクト等にプライオリティを付けて取得 すべき。 <将来枠組み> ・ 第2約束期間について、今回のモントリオールの決定では、 「交渉を開始するという予断はしない」という留保付きで米国、 途上国が参加した形で対話を始めるということになった。米国、 途上国も巻き込んだ上で次期枠組みを合意するのは非常に困難 ということをきちんと認識しておくべき。 3. 事務局からの発言 ・ 政府としては、クレジット取得の方針については、基本的には8月 の中間とりまとめに従って進めていきたいと考えており、 フューチャーCDMについても積極的に取り組んでいきたい。なお、 予算については、単年度の問題を超えた柔軟な対応を確保すべく、 現在政府内で最終の調整を行っている。他方、吸収源CDMに ついては、日本も他国同様制度的問題があると認識しており、 今後検討を進める予定。2013年以降のクレジットの取扱いに ついても、将来枠組みに関する交渉の動向を踏まえ引き続き検討 してまいりたい。 以上
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