経済産業省
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日本のレザー産業研究会(第6回)‐議事要旨

日時:平成17年7月27日(水)15:00~17:00
場所:経済産業省2階東3共用会議室

出席者

(委員)
  • 上野 はるみ  株式会社卑弥呼取締役
  • 岡本 義行   法政大学社会学部教授(座長)
  • 戸矢 理衣奈  イリス経済研究所代表取締役
  • 春田 勲    ハルタ製靴株式会社取締役
  • 藤本 周平   株式会社フィスコ代表取締役
  • 増田 岳彦   繊研新聞社記者
  • 吉田 晃務   株式会社吉田企画部マネージャー
(ゲスト)
  • 大澤 重見  社団法人日本皮革産業連合会会長
  • 三木 正浩  株式会社エービーシー・マート代表取締役会長
  • 金城 正宏  株式会社エービーシー・マート代表取締役社長
(敬称略)
(経済産業省)
新原紙業生活文化用品課長 他

意見の概要

  • ブランドの管理という点で、商品を購入した消費者が、購入した商品の陳腐化を嫌うというニーズがあることを把握し、ブランドイ
    メージの維持という観点からも注意を払うようになった。
  • レザー製品のマーケットと言っても、ファッションの部分、日用品に近い部分と色々差がある。どこを狙うのかによって、とるべき戦略は異なるのではないか。
  • 皮革製品のなかでもサイズの問題が発生する商品は、きめ細やかな接客が必要。小売店の店頭での接客も付加価値の源泉となるのではないか。
  • 市場の細分化や、嗜好の高度化、商品サイクルのスピード化など、事業環境の変化は激しいが、それらをフォローして、商品を供給していく必要がある。
  • 例えば、小売店なども自社で企画した商品を、消費者に供給しようという試みが始まっている。近年その傾向が非常に強いのではないかと思う。そうした時に再びメーカーの力が問われるのではないか。
  • 近年、消費者は、価格と品質のバランスを理解し始めている。また、商品に対する選別能力が高まってきている。
  • 品質が良いということの解釈も色々あると思う。また、消費者が評価する品質と製造側が評価する品質は違うと思う。
  • 業界で一番大切なことは、メーカーでも卸でも小売りでも、スターを造ることではないか。スターが出てくれば、それにあこがれた若い人たちが、業界に入ってくる可能性がある。
  • 自社の事業の範囲を明確に意識して事業を展開するべき。何もかもやれば良いというものではない。ターゲットが明確ではないと、自ずと商品も、主張が不明確なものになる。
  • アジアの中でも、日本のファッションが通用する部分があるし、イメージを共有しやすい部分もある。もっと協力する余地があるのではないか。
  • アジア地域の工場などを見ていると、そこには競争が存在するから、どんどん技術力は向上するし、納期などの問題にしても、必死で解決しようという姿勢になるように思う。
  • 世界中の様々な商品の生産が、一部の地域に集中するようになると、それに連れて、製品の製造に用いられる素材、部品や副資材なども、質・量ともに高いレベルのものが集積し始める。
  • この国のなかで、やるべき事を選別していく必要がある。この国の中で何をするべきで、何をすべきでないのかしっかり考える必要があるのではないか。

以上

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