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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会原子炉安全小委員会基準評価ワーキンググループ(第20回) 議事要旨
日時:平成18年4月19日(水)14:00~16:00
場所:経済産業省別館8階第825号会議室
議題
- 日本機械学会「設計・建設規格(JSME S NC2-2005)第II編 高速炉規格」に関する技術評価について
- 日本機械学会「発電用原子力設備規格維持規格(JSME S NA1-2004) (2004年改訂版)〔評価編〕」に関する技術評価について
- その他
出席者
班目主査、上杉委員、酒井委員、鈴木委員、関村委員、 野本委員、和田委員
議事概要
(1)前回WGにて審議された日本機械学会「発電用原子力設備規格 維持規格(JSME S NA1-2002)(2002年改訂版)【事例規格】周方向欠陥に対する許容欠陥角度制限の代替規定(CC-002)」に関する技術評価については、日本機械学会にて本規格の誤植訂正について検討が行われていることから、次回以降のWGにて審議されることとなった。
(2)日本機械学会「設計・建設規格(JSME S NC2-2005)第II編 高速炉規格」に関する技術評価について、事務局から本規格に関する技術評価書(案)の説明があり、審議が行われた。委員からの意見は特になく、追加的な意見があれば26日までに事務局に連絡することとなった。 なお、寄せられたご意見の技術評価書への反映については、主査と事務局にご一任され、これらを踏まえて本WGにおける最終的なとりまとめとする旨了承された。
(3)日本機械学会「発電用原子力設備規格 維持規格(JSME S NA1-2004) (2004年改訂版)〔評価編〕」に関する技術評価について、最初に、日本機械学会等から本規格の概要説明があり、引き続き、原子力安全基盤機構(JNES)から本規格に関連する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)安全研究の概要と進捗状況の説明があった。最後に、事務局から本規格に関する技術評価書(案)の説明があり、審議が行われた。主な意見は以下のとおり。
- IASCC進展の評価について、JNESにおいてSCCに関連する安全研究が行われており、今後これらの成果を反映すること、また、十分なデータが少ないことから保守的な評価となっていることを明確にすべきとの意見があった。
- 照射線量が3×1024n/m2(E>1MeV)を超える場合の破壊靱性値についても、現在JNESにおいてデータが整備されており、技術評価に当たってはこれらのデータも踏まえ評価がなされるべきとの意見があった。
- 欠陥評価での合体条件について、表面近くにある影響と欠陥が近傍にある影響の組合せについて、わかりやすく説明すべきとの意見があった。
- PWRの環境試験結果のデータ数について、ベストフィットを適用するに当たっては、十分なデータがあればよく、また、同一条件のデータも含まれると思われるので、データ数を具体的に記載する必要性はないとの意見があった。
- 本日の意見を技術評価書に反映し、次回以降とりまとめることとなった。
(4)事務局より、今後の検討スケジュールとして、高速炉規格に関する技術評価書については、原子炉安全小委において本WGでの審議をもって原子炉安全小委の審議とする旨了承されている旨報告があり、今後、パブリックコメントを募集した上で、最終的とりまとめを行うこととなった。継続案件である60度制限及び維持規格2004年版(評価編)に関する各技術評価書並びに過圧防護に関する技術評価書等、現在事務局にてとりまとめを進めているものについては、準備の整ったものから順次議論することとなった。
