経済産業省
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独立行政法人評価委員会経済産業研究所分科会(第18回) 議事要旨

日時:平成18年6月21日(水)10:00~12:00

場所:経済産業省第4特別会議室(別館3階346)

出席者

分科会委員

小野分科会長、小笠原委員、シェアード委員、藤垣委員

独立行政法人経済産業研究所

及川理事長、吉冨所長、田辺副所長、河津総務ディレクター、 細谷研究調整ディレクター

経済産業省

森川経済社会政策室長、大川経済社会政策室室長補佐

議題

  1. 独立行政法人経済産業研究所の平成17年度財務諸表について(審議)
  2. 独立行政法人経済産業研究所の平成17年度業務実績評価について(審議)
  3. 独立行政法人経済産業研究所の第1期中期目標期間にかかる業務実績評価について(審議)

議事概要

独立行政法人経済産業研究所の平成17年度財務諸表について(審議)

経済産業研究所・河津総務ディレクターより概要を説明した後、以下のとおり審議。

○今回未処分利益が 随分たくさん残ったという感じがする。今までより何か工夫して残そうとしたのか。

→もちろん節約とか、合理化という努力はしているが、それで4,000万増えたというのは言い過ぎだと思っている。最終年度の残り半年で研究プロジェクトを1つ立ち上げて終結させるというようなことは事実上なかなか難しい。

○余ってしまうと、翌期の予算から落とされるみたいなことになるのか。

→独立行政法人というのは、5年間でこのぐらいの事業規模というものでスタートするけれども、役所の予算は単年度主義なので、その年その年の状況の中で、独立行政法人の予算といえども、国全体、あるいは所管省庁の財政の状態から無縁ではいられない。当然、増えることもあるかもしれないが、減らされることもあるというのが一般的な状況。

○独立行政法人としては、法人としての自由度をもっておきたい。何が起きるかわからないので、ある程度、積立金はためた方がいいのではないか。

○決算書の貸借対照表では3月時点で、ざっくりいうと、剰余金どおりに 8,000万ぐらい残る。そうすると、単に予算の見積もりが誤っていて返納しなければいけないのか、それとも、うちの業務の効率化がかなり寄与しているから、留保しようということができるのか。

→今後の手続として、この利益を国に返すのか、RIETIとして第2期に繰り越しをするのかという議論は、形式的にはこれから財務省と経済産業省でやります。しからば残したいという議論を、今、私どもがしようとしているかというと、実はしていません。すべて国庫にお返しするしかないと思っている。

○分科会としてはこの財務諸表が適当であるということを報告しなければいけないので、決議をしたいと思うのですが、よろしいか。

→「異議なし」の声あり。

独立行政法人経済産業研究所の平成17年度の業務実績について(審議)
独立行政法人経済産業研究所の第1期中期目標期間にかかる業務実績について(審議)

経済社会政策室・大川室長補佐から資料に沿って説明した後、以下のとおり審議。

平成17年度評価

◇サービスの質について

過去A+というのがありますけれども、もしそのように区分けをしてもいいというなら、A+にして、クラスター別のところをきちんと書いて頂くという事でよろしいかと思う。

→A+

◇業務の効率化について

研究員/職員のパフォーマンスに応じた処遇の変更が行われ効率化が進められているかというところ、これが余り評価されていない。改善点みたいなものが、この領域についてはあるように思う。

→A-

◇予算について

17年度は交付金の収益が残っているということを評価してA-でもいいのかなと思う。外からもっとお金をもってきてと強目にコメントさせていただいて、また、将来の業績向上に資するような積立金の期待も込めてということで。

→A-

◇人事に関する計画について

評価の低いのが管理部門への人員配置で、一般的に管理部門比率39%というのは、民間ベースでみると20%ぐらいにはしてほしいという気がする。去年まではずっとA評価で来ているので、A-にするのは悪いという感じもするが、申しわけないけれども、そういう評価ではないかと思う。

→A-

◇総合評価

皆さんAということですので、これはAということでよろしいですね。

→A

第1期中期目標期間評価

◇サービスの質について

たくさん評価項目がありますのが総じて高い評価になっている。16年度までの分に比べて、17年度が入ったことによって、全体的に評価が上がった。

→A+

◇業務運営の効率化について

これも幾つか項目があって、全体を平均化するとAでいいと思う。任期満了の転籍と、転籍者のその後の博士号の取得というところが低い数字になっているけれども、これはいずれも次期中期期間では、こういう評価項目はいかがかということで削除されている。

→A

◇財務内容の改善について

A-ということでいいのかなと思う。辛い評価は、出版やシンポジウム等による諸収入ということで、もう少し努力してもらいたい。

→A-

◇業務運営に関する重要事項について

流動的な雇用形態は評価されているけれども、中期計画の達成状況が反映されてA-でいいのかなと思う。去年よりは辛くなっている。

→A-

◇総合評価

サービスの質を第一に踏まえということで、サービスの質のところを割と傾斜配点するとA+ではないかなとは思う。全部平均化してしまうと、数値のマジックに入ってしまい、意見は要らないということになってしまう。

→A+

――了――
 
 

最終更新日:2006年8月14日
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