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審議会・研究会

独立行政法人評価委員会産業技術分科会新エネルギー・産業技術総合開発機構部会(第2回)  議事要旨

日時:平成15年7月2日(水)15:00~17:00

場所:経済産業省別館3階346第4特別会議室

出席者:岸 部会長、荒川委員、後藤委員、滝委員、竹中委員、築舘委員、南委員、森尾委員
(欠席:石谷委員、室伏委員、渡辺委員)

議題:

  1. 評価委員会運営規程の改正及び第1回部会議事録について
  2. 中期目標について
  3. 中期計画について
  4. その他

議事概要:

中村産業技術環境局長の挨拶及び前回欠席委員(南委員、森尾委員及び竹中委員)の紹介が行われた。

  1. 評価委員会運営規程の改正及び第1回部会議事録について

    (1)事務局から、評価委員会運営規程の改正内容についての説明が行われた。

    (2)第1回部会議事録が承認された。

  2. 中期目標について

    事務局から、前回部会での指摘事項及び部会後の関係機関のヒアリング(財務省理財局、行革事務局及び特殊法人等改革推進本部参与会議)等での指摘事項を踏まえて修正した中期目標(案)の説明の後、質疑応答が行われた。

    • 参与会議で、管理費の削減率5%については少ないという意見がかなり強くでていたと思うが、5%の数字は今回変わっていないのか。(5%の数字についても見直しを含めて、内閣全体の議論を踏まえ対応していく旨回答。)

    中期目標(案)の修正及び本委員会への報告について、部会長に一任された。

  3. 中期計画について

    NEDOから中期計画(素案)の説明の後、質疑応答が行われた。

    • NEDO参考資料において、2頁では産業技術開発とエネルギー技術開発が分かれているが、4頁では産業技術研究開発の中にエネルギー分野がある。これはどのように考えたらよいのか。勘定の中では剰余金を流用できると書いてあったが、その関係で質問する。(2頁目は予算的に産業技術とエネルギー技術開発とを分けたもの。勘定との関係では、NEDOの勘定は26頁にあり、産業技術関係は(2)、エネルギーは(3)及び(4)に分けられ、この間での流用はない旨回答。)
    • 中間段階で成果を評価して、あまり芳しくないと見極めがつけばそこでストップするという思想が何カ所か出ていて印象的。一度予算がついて動き始めると途中でやめることは相当の決意と行動が伴わないと大変。これからの成り行きのイメージとしては、極めて希なケースとして研究のストップが出てくるのか、あるいはある程度の数が出てくるぐらいの決意での整理なのか。(特殊法人NEDOとしても、中間評価等々を既にやっており、やめるような案件も年間で7件ぐらい出てきている。まず改善策はあり得るのか、いい成果の出ている部分だけは継続できないかといったやり方も含めて、中間評価の結果を反映し、プロジェクトが終わった時点で評価を再度行って、プロジェクトトータルとしてはできる限り合格点が取れるようにしたいと考えている旨回答。)
    • 研究開発業務について、大学等からシーズを発掘するという需要があるわけだが、企業のいわゆる基礎研究所に相当するようなところからの応募についてもある程度認めてもらうパスを作ったのがよいのではないか。(現在そうした分野に多くの基礎研究をやっている方がいることは承知。これからの技術政策上の課題だと考えており、今後の予算要求の中でもそういうことを適切に考えていきたい旨回答。)
    • NEDOが作成するプロジェクトの基本計画は、経済省が作成するプログラム基本計画を前提として作成されるという理解でよいか。(そのとおりであると回答。)
    • 選定結果の公開と不採択案件応募者に対する明確な理由の通知を行うと書かれているが、審査する立場からすると、明確な理由を書くことが困難な場合がある。ここで記載することはよいが、明確な理由の通知とは何かということはよく考えておいた方が後で困らないと思う。(事業者側にはなぜ不採択だったのかきちんと説明責任を果たして行かなければならない旨回答。)
    • 出願件数を目標にすることの当否について前回も質問したが、本当に出願だけを促すような制度が望ましいかどうか疑問がある。(前回の御指摘を踏まえて中期目標でも、質について記載し、定量的な目標だけではないように変更した。これを踏まえて中期計画を策定することになるので、決して定量的な目標だけを追い求めるようなことにならないような中期計画の書き方になっている旨回答。)
    • 中期計画の数値目標が達成されるかどうかは、NEDOの努力による部分と、研究の実施者の努力による部分と、2段階の問題があると思うが、その点についてはどのように考えるのか。また、全体で特許5,000件、論文1,000件という計画をどのように達成するのか。(論文や特許はNEDO事業を評価するときの一つの指標であり、単に論文や特許をとればいいということではなく、良い事業であれば自然と論文数、特許数は増えていくので、あくまでも評価の指標として、それが一つの役割を果たしているという考え方である旨回答。)
    • 国のお金を使ってやる研究は、リスクは大きいが、うまくいけば成果も大きいという方に軸足をおくのがよいのではないか。もっと一件大型の研究を思い切ってやる、途中でやめてもあまり非難しない文化というか、雰囲気といったことも必要ではないかと思う。(現在の研究開発のプロジェクトについては、ナショナルプロジェクト型の大型のものを選択的に選んでいくタイプのものと、領域だけを絞り込み、重点領域として提案公募により小型の研究を行う2つのタイプに分けて全体を管理している旨回答。)
  4. その他

    次回第3回は、9月上旬を予定。

以上

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最終更新日:2004.05.06
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