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独立行政法人評価委員会産業技術分科会新エネルギー・産業技術総合開発機構部会(第19回)-議事要旨

日時:平成22年6月18日(金)10:05~12:05
場所:経済産業省別館10階各省庁共用1014号会議室

出席者

岸部会長、石谷委員、末吉委員、松田委員、室伏委員、谷田部委員、渡辺委員
(欠席:竹中委員)

議題

  1. 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会における評価基準及び評価スケジュールについて
  2. 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構における平成21年度業務実績について
  3. 最近の独立行政法人を巡る状況について(報告)
  4. 役員退職手当規程の改正について

議事概要

1. 新エネルギー・産業技術総合開発機構部会における評価基準及び評価スケジュールについて

事務局から資料3-1、資料3-2、資料3-3及び資料3-4に基づいて説明。部会として、了承した。

2. 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構における平成21年度業務実績について

新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)から資料4-1、資料4-2及び資料5に基づいて説明。各委員の主な質問・意見は下記の通り。

委員
「平成22年度新規事業プロジェクトのアウトカム目標を明記」とあるが、どのような記載項目があるのか。ガイドライン等はあるのか。(まずは新規プロジェクト19件について出口目標を設定している旨説明)
委員
世界の技術から見てNEDOのやっていることの位置付けはどのようにお考えか。また、金融と技術のように、技術サイドだけで走っていても、追い抜かれる、あるいは、ビジネスが取れない状況になっている。もっと、NEDOの技術開発をいかして、大きくビジネスできるようにするためには、投資とか金融とか、そういった機能によるアプローチが今後益々必要になってくる。(世界市場での競争状況を踏まえ、国際ビジネス現場で通用する技術開発に注力している旨説明)
委員
アウトカム、費用対効果の指向も良いが、ややもするとどうしても目先の結果を追い求めがちとなってしまう。事業の重点化を行うに当たっては、結果が出るまでに時間のかかる事業への配慮をして欲しい。(長期的視点を入れた「戦略的な重点化」を行う旨説明)
委員
NEDOによる技術開発の結果は世界1位だと、ここ10年位いっているが、具体的な製品とか、ビジネス化といった場合、なかなか成果がはっきりとは見えてこない。それは、日本の企業はどうしてもリスクをとらず、技術を事業化するスピードが遅い点にある。その意味で出口論をしっかりコミットする企業に資金配分していただきたい。(海外では技術開発に比し事業化のためのスピードが早く、かつ、投資規模も大きいことは承知しており、全体的な成長戦略の中で、特許ノウハウの活用を含め検討していく旨説明)
委員
太陽電池のケースでは、NEDOでスタートした事業で上手くいったケースだと思うが、結局、中国等のコストダウン競争に負けてシェアを失うという構造となっている。さらに、最近では自動車用2次電池を作っていないドイツが2次電池の国際標準を提案するなど、事業の開始段階から、出遅れてしまっている様相がうかがえる。新しい技術の実用化,市場化におけるリスクマネーを誰が負うかが鍵となっている。国としてベンチャーには支援ができるが、大企業にはそれができないといった方針であれば、立ち上がりが遅れて初期のマーケットを開拓することが困難な状況となってしまうので、NEDOのスキーム等をうまく活用してこういったリスクのある技術の実用化が速やかに立ち上げられるような手段を検討して頂きたい。
委員
環境技術世界一といっても、所詮、実質的には全体からみれば、下請け・部品段階での世界一と同じである。例えば、アブダビのマスダール計画のマネジメントとか、都市開発みたいなグランドデザインを一から作り上げ、その市場を日本が獲得できるようになる必要がある。

3. 最近の独立行政法人を巡る状況について(報告)

事務局から参考資料3、参考資料4、参考資料5-1、参考資料5-2、参考資料6及び参考資料7に基づいて報告を行った。

4. 役員退職手当規程の改正について

事務局から資料6及び参考資料8に基づいて説明。部会として、意見はない旨、了承した。

以上

問い合わせ先

経済産業省産業技術環境局技術振興課
電話:03-3501-1778
FAX:03-3501-7909

 
 
最終更新日:2010年6月24日
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