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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会核燃料サイクル安全小委員会六ケ所再処理施設総点検に関する検討会(第21回) 議事要旨

日時:平成18年10月13日(金)15:00〜17:00

場所:経済産業省別館11階第1120会議室

出席委員

神田主査、井川委員、北村委員、黒川委員、小林委員、 杉山委員、竹下委員、仁田委員、平川委員、松本委員、 山中委員

議題

  1. 品質保証体制の改善策等の実施状況について
  2. 教育訓練の取組状況について
  3. その他

議事概要

1.品質保証体制の改善策等の実施状況について

事務局から、「平成18年度第2回保安検査における品質保証体制の改善策等の確認結果について」により、日本原燃から、「再処理施設品質保証体制の改善策等の取組み状況について」により説明があった。

主な発言は以下のとおり

  • ヒューマンエラー防止小集団活動については、解決責任組織において仕分けするとあるが、根本原因を見つけるためには、情報を収集して分析する専門的な技術者、組織が必要である。
  • 解決責任組織では、本質的な原因をより分けるということを目的とするのではなくて、これまで自分たちだけでは解決できなかったようなことにも取り組んでいくということだから、このような活動は意味のあることだ。また、技能認定制度に関連して、むしろ管理職クラスをどうするか工夫されたらどうか。課長クラスが情報を外に発信していく上でどう判断するかについて、人によって微妙なバラツキがある。例えば管理職でグループを作って、トラブルがあった場合の対応についてブレーンストーミングをやっておくなど。
  • 協力会社にアンケートを行っても、企業の上下関係がある中でなかなか協力会社が本気で嫌なことを言ってはくれない。最終的に出てきた、例えば反省すべき点とか見直し要請について紹介いただきたい。(次回の宿題事項として整理)

2.教育訓練の取組状況について

事務局から、「教育訓練を含めた不適合等の是正措置の確認結果について」及び「再処理施設における作業員の内部被ばくに係る教育訓練を含めた不適合等の是正措置について(報告)」により、日本原燃から、「再処理施設における教育訓練の取組状況について」により説明があった。

主な発言は以下のとおり

  • 何をした、何を追加しますと教育が追加されているが、今度は逆に教育の方が薄れてくる。重要なところを洗いだし、ここは少しという減らす方向も考えていくべき。(次回の宿題事項として整理)
  • トラブルの事例を集めたトラブル集を作り教育すべき(次回の宿題事項として整理)
  • リスクアセスメントの実例を紹介されているが、考え方としては「被害の大きさ×発生頻度」ということではあるものの、ちょっと視点が違うのではないか。リスクアセスメントでは、残留リスクを挙げるということがいちばん重要なファクタである。要するにある許される限界のところの事象がどれだけあるのか、例えば、被害が大きくても頻度が小さければ、許されるリスクということになる。そういうものをあげておいて記録しておくことがいちばん大切なことだ。残留リスクをどう考えているのか。(次回の宿題事項として整理)
  • 不適合の分析の高度化に関し、何が高度化だったのか。共通原因の洗い出し、その他特別な方法があったのかどうか。これらの個々の原因の分析とさらに共通原因の分析の洗い出しについてどんなことをされたのか。(次回の宿題事項として整理)
  • STARのThinkingを教育の中でなんらかの形で出てこないと、実効性のあるものにならない。要領書、手順書に書かれていないことに遭遇したとき、どう対応するかが、事故を防ぐ重要な要素である。
  • まず自分の身を守るということを徹底的にやってほしい。ひいては設備を守るということに繋がる。
以上
 

最終更新日:2006年12月14日