経済産業省
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今後の住宅産業のあり方に関する研究会(第3回) 議事要旨

日時:平成19年6月4日(月)15:30~17:30

場所:経済産業省本館17階東8第1共用会議室

出席者(五十音順、敬称略)

委員長 山崎 福寿 上智大学経済学部教授
委員 池谷 忍 社団法人共同通信社内政部長・論説委員
上田 勉 パナホーム株式会社代表取締役社長
大野 直竹 大和ハウス工業株式会社代表取締役副社長(濱代理)
岡本 利明 旭化成ホームズ株式会社取締役会長
勝股 美代子 株式会社日本メディア常任顧問消費生活アドバイザー
加藤 知成 社団法人インテリア産業協会会長
(カリモク家具販売株式会社代表取締役会長)
坂本 洋司 社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会会長
(アークランドサカモト株式会社代表取締役会長)(今井代理)
佐藤 春夫 ミサワホーム株式会社代表取締役社長
田辺 新一 早稲田大学理工学術院建築学科教授
東郷 逸郎 積水化学工業株式会社専務取締役住宅カンパニープレジデント
長嶋 修 株式会社さくら事務所取締役会長
長谷川 恵一 株式会社三菱総合研究所執行役員・経営管理部長
平倉 直子 建築家日本女子大学非常勤講師
松村 秀一 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授
吉田 忠裕 YKK AP株式会社代表取締役社長
和田 勇 積水ハウス株式会社代表取締役社長(久保田代理)

議事

  1. 議論の中間的な取りまとめ(案)について
  2. フロンティア創造WGの設置について
  3. その他

議事概要

議論の中間的な取りまとめ(案)について

事務局及び各WG座長より説明を行った後、委員からの主な発言は以下のとおり。なお、取りまとめ案の修正については、委員長に一任された。

  • 「住み継ぐ」ことと住宅の資産価値を向上することのつながりをどう消費者にアピールするかが重要。
  • 機能面のみにとらわれるのではなく、古い住宅に愛着を持って住み続けるという価値観も重要。
  • 消費者と一緒になって住宅を作り上げていくということであるから、消費者のコミットメントが重要。
  • メンテナンス対応にはスキルとスピードが重要。現在ではごく簡単な修理であっても資格が必要なことがあるが、今後は多能工的な資格というのも必要。
  • 販売コストの低減について、展示場を出すかどうかなど各社の努力に関わる部分まで言及しているようにも読める。
  • 窓の省エネルギー性能の表示が重要。
  • 住宅性能表示は建てた時点の性能を示しているにすぎない。初期の性能がどれくらいもつかという点に留意が必要。
  • 住宅を高気密にした結果、各部屋に24時間換気が必要になっており、その分エネルギーが必要となっている。風を取り入れるなど自然をより活用する観点が必要。
  • 住宅がどのような状態になったら壊すのかということが明確ではないために、いつでも壊せるという認識になっている。専門的、技術的見地からの検討が必要。
  • フランスではタタミーゼという言葉があるという。日本の住文化という視点も必要。

フロンティア創造WGの設置について

事務局より資料5について説明を行った後、フロンティアWG(座長:松村秀一委員)の設置が承認された。石黒審議官より「感性価値創造イニシアティブ」について説明があった。委員からの主な発言は以下のとおり。

  • 若い人たちは極めてデザイン志向であり、将来住宅戸数が減ってきたときに、規格化された住宅を若い人が果たして買うのかどうか疑問がある。
  • 「感性価値」という言葉は直ちには分かりにくい言葉。
  • 海外市場にモノを持っていくことばかりでなく、ノウハウなどの知財を一緒に持ち出してマーケットを見いだすとの観点が必要。
  • 「モノ」だけでなく、「技術や意匠」にお金をかける時代になってほしい。

今後の日程

  • 次回の研究会は9月から10月の開催で日程調整する。新たに設置されるフロンティアWGでの検討結果を踏まえた討議を行う予定。

以上

 
 
最終更新日:2007年6月6日
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