経済産業省
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消費経済審議会製品安全部会製品事故判定第三者委員会(平成20年度第3回)‐議事要旨

日時:平成20年9月18日(木曜日)10時~12時
場所:経済産業省別館3階346第4特別会議室

議題

  1. 報告事項
      重大製品事故の受付・公表状況について
  2. 審議事項
      (1)製品起因による事故ではないと考えた案件について
      (2)公表したものの「製品事故」ではないと判断される案件について
      (3)重大製品事故が製品に起因して生じたものか不明の案件について
      (4)製品起因が疑われるか審議が必要な案件について
  3. その他

議事概要

事務局より、議題順に沿って説明を行った。委員からの発言概要は以下のとおり。

議題1. 重大製品事故の受付・公表状況について

委員からの特段の意見なし。

議題2. (1)製品起因による事故ではないと判断して案件について

事務局から示した案件について、委員会としては特に異議がないことを確認。議論の過程で出された意見概要は以下のとおり。

  • フードプロセッサー(ミル)(A200700522)の事故については、消費者による誤使用・不注意な事故かもしれないが、使用方法も含め、ドライアイスに対しても一層の注意喚起の必要性を感じる。

議題2. (2)公表したものの「製品事故」ではないと判断した案件について

事務局から示した案件について、委員会としては特に異議がないことを確認。議論の過程で出された意見概要は以下のとおり。

  • エアコン(室外機)(A200700621)、(A200700632)、(A200700876)、(A200701081)については、以前より事故が多い。当該製品の設置場所は、大概、外の狭いところに設置して、存在感があるものなので、当該製品周辺で火災が起こった場合は、むしろ疑いを掛けられやすいのではないか。
  • ジューサーミキサー(A200700855)については、手を刃で切る事故が多いが、消費者も気が動転して、使用状況が曖昧であれば、製品の構造、使用方法や説明書等を調べた結果、製品に問題がなければ、製品事故ではないとの判断は理解できる。

議題2. (3)原因究明調査を行ったが、製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断される案件について

事務局から示した案件については、製品に起因して生じたものか不明の案件として事業者名等を含めて公表することについて、案件毎に審議を行った。議論の過程で出された意見概要は以下のとおり。

  • マルチタップやACアダプター(A200700923)等について、接触不良の原因は不明と判断されているが、原因究明には至らないのか。
    →受け刃と差し刃の部分がキッチリ差し込まれていると起こる事故ではなく、例えば、緩く差し込まれて、刃の金属部分が外に露出していたりすると起こるものである。しかし、本体が緩く差し込まれたものか、又は、製造上の不具合で緩かったのか、もしくは、水をこぼしてそうなったかは確認できなかった。

議題2. (4)製品起因が疑われるか審議が必要な案件について

事務局から示した案件については、製品起因が疑われるか審議が必要な案件として、そもそも製品起因である事故であるのか、製品起因とは言えない事故であるのかについて審議を行った。議論の過程で出された意見概要は以下のとおり。

  • 冷水筒(A200700183)、(A200700337)による事故について、「熱湯OK」とするのは、使用の実態から言っても合理性が非常に乏しい。「OK」という部分で、熱湯を入れてすぐに蓋をしてもOKというふうに引きずられる表現になる可能性が大きい。耐熱性を有することを強調することは良いが、蓋をすぐにしてもよいというように表現が引きずられる可能性がある。
    →本委員会の結論として、本件は、表示不適切であり、製品起因であると判断する。今後、同様に見にくい表示でないか、誤解を招くような表現となっていないか、という点を考慮し、製品起因かどうか判断するということを本委員会の方向性とする。

議題3. その他

事務局から示した案件について、委員会としては特に異議がないことを確認した。

  • 本委員会で一度、不明と結論づけた案件であっても、新たな情報があり、もう一度議論する必要があれば、再度議論してほしい。

以上

 
 
最終更新日:2008年10月29日
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