経済産業省
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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会核燃料サイクル安全小委員会(第20回)‐議事要旨

議事要旨

日時:平成22年12月10日(金) 9時30分~12時18分
場所:経済産業省別館10階 1014会議室

出席者

松本委員長、明石委員、有冨委員、井川委員、稲村委員、三枝委員、須藤委員、関本委員、中島委員、中村委員、三好委員、吉澤委員

議題

  1. 再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果について
  2. その他

議事概要

  1. 日本原燃(株)より、平成22年11月1日に原子力安全・保安院に報告した「再処理施設高レベル廃液ガラス固化建屋ガラス溶融炉運転方法の改善検討結果について」(改正版その2)について、説明があり、委員から、以下の発言等があった。
    • これまでのガラス溶融炉に比べてスケールアップされているが電極の数は今までの数で炉をコントロールできるのか。
      (→これに対し、日本原燃(株)より、今までの出力範囲であれば十分コントロールが可能との説明があった。)
    • 推定ガラス温度はどのように評価されているのか。
      (→これに対し、日本原燃(株)より、推定ガラス温度は主電極間の抵抗値から求められ、炉内の傾向を把握するための指標としているとの説明があった。)
    • 天井レンガの脱落部については補修しないのか。
      (→これに対し、日本原燃(株)より、溶融炉内のレンガについては、ダボ部より下のレンガが全部脱落してもケーシングの健全性は保たれるとの説明があった。)
    • KMOCと実機の比較評価について、その再現性は何をもって確認するのか。
      (→これに対し、日本原燃(株)より、実機に近づけたKMOCで得られた熱バランス計算がトレースできることをもって再現性を確認するとの説明があった。)
    • 洗浄運転、特に撹拌運転はどのように実施するのか、また、長期的には白金属は貯まるのではないか。
      (→これに対し、日本原燃(株)より、洗浄運転は低模擬廃液+ガラスビーズで実施し、洗浄運転を行っても白金族堆積指標等に改善が見られない場合に撹拌運転を実施する。また、KMOC試験により定期的な洗浄運転を実施することで白金族が堆積しない結果を得ているとの説明があった。)
    • 洗浄運転が増えるとガラス固化体の発生数に影響があるのではないか。
      (→これに対し、事務局より、ガラス固化体は増えるが設計上余裕を持っているのでその内数になるとの説明があった。)
    • ガラス溶融炉の運転手法はどこまで許認可でみるのか。
      (→これに対し、事務局より、ガラス溶融炉については、事業指定申請書に記載されている処理性能(70L/h)を使用前検査で確認することとなり、安全性の確認としては、閉じ込め機能が確保されていることや、廃ガス処理性能について確認することになるとの説明をした。)
  2. 事務局より、「再処理施設高レベル廃液ガラス固化建屋ガラス溶融炉運転方法の改善検討結果について」について(案)について説明があり、委員から、以下の発言等があった。
    • 委員から、溶融炉は一度停止すると炉の特性への影響が大きいので、安定運転が確認できている限りできるだけ停止しなくても良いような環境を作って欲しいとの意見があった。
    • 委員長より本報告書(案)について委員に確認し、委員長において妥当であるとの結論が得られた。
  3. その他
    • 事務局より、六ヶ所再処理施設に関する安全性確認及びIAEA使用済燃料兼用キャスクの統合的安全性実証に関するワーキンググループを設立するための専門家会合の結果等についての説明があった。

問い合わせ先

原子力安全・保安院 核燃料サイクル規制課
電話:03-3501-3512

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最終更新日:2010年12月17日
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