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総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会核燃料サイクル安全小委員会(第17回)-議事要旨

日時:平成20年6月30日(月)10:00~11:58
場所:虎ノ門パストラルホテル新館5階「ローレル」

出席者

松本委員長、明石委員、有冨委員、井川委員、石榑委員、塩見委員、須藤委員、中島委員、中村委員、三好委員、吉澤委員

議題

  1. 再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果について
  2. その他

議事概要

「再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果報告」に対する補足説明について

 日本原燃(株)より、6月11日に原子力安全・保安院に報告した「再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果報告」に対する補足について説明があった。

主な発言は、以下のとおり。

  • ガラス固化体製造の品質管理を考えて行くべき。
  • 説明資料の公表にあたっては、公開制限情報部分についても公表できないか工夫してほしい。

(これに対し、事務局より、再処理事業者として国内外に競争企業があり、検討していきたいとの説明があった。)

  • ガラスの運転条件の検討は分かったが、安定したガラス固化体製造を行うよう努力してほしい。安定した固化体製造を続けることが高レベル廃液の在庫を増やさず、施設のリスクが下がることを考えて頂きたい。
  • 製品の廃棄物濃度は使用済燃料の燃焼度に依存するが、バッチ数や調整液の添加で対応するのか。

(これに対し、事業者より、低燃焼度の際には酸化物FPの濃度を高めるために調整液を入れることになるとの説明があった。)

  • 本来インターロックがかからないところに働いてしまうことがないよう、注意願いたい。
  • ガラスの網目構造に取り込まれない低粘性流体等は、ガラス固化体の何%程度となるのか。

(これに対し、事務局より、何%とは言えないものの、固化体の中で固化し、閉じこめ機能があれば問題はないとの説明があった。)
 

「再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果報告」について(案)

 事務局より、「再処理施設高レベル廃液ガラス固化設備の安定運転条件検討結果報告」について(案)について説明があった。

主な発言は以下のとおり。

  • 操業にあたってこのとおり出来ると確約できるものではないため、リスク管理をきちんとやっていただきたい。
  • 安定した運転状態の維持のために、連続運転のバッチ数の検討がされているが、白金族の対流、低粘性流体の発生抑制など、運転範囲の検討を引き続き行っていただきたい。
  • 回復運転は長期的な運転を行う上でのメルクマールとなるので、安定運転条件を長期的に確保していただきたい。
  • ガラス固化体の処分について、放射性廃棄物規制課長から説明して頂きたい。
     

 委員長より、本検討結果について委員に確認し、妥当であるとの結論が得られた。
 

その他

 事務局より、次回開催については日程調整の上開催させて頂く旨説明があった。

以上

 
 
最終更新日:2008年7月30日
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