経済産業省
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eクリエーション研究会(第3回)-議事要旨

日時:平成20年6月27日(金)19:00~21:00
場所:経済産業省本館2階東1商務情報政策局第2会議室

出席者

粟飯原委員、國領委員、佐藤委員、篠島委員、竹林委員、立谷委員、野原委員、松田委員、柳沼委員、山田委員、吉田委員

本人出席11人、欠席5人

議題

  1. ITを活用した商業空間の高付加価値化に必要な基盤整備について
  2. 自由討議

議事概要

 1.につき経済産業省及び委員より説明の後、本研究会に係る課題について各委員から発言があった。委員からの主な意見は下記のとおり。
 

  • ユニークIDを振る側・使う側の双方にとって一切意識せずに使え、使うこと自身が負担にならないような仕掛けが必要。
  • ユニークIDは自動的に振られるということが重要。人の介在は最小限にすることが望ましい。
  • インターネットのURLはIDと同じではないか。振り方を統一さえすれば、グーグルのような使い方が出てくる。
  • IDの払い出しと、そのデータマイニングをする人がいることが前提。それは個別の提供者であってもいいのではないか。
  • イベントにIDを振るというコンセプトに可能性がある。
  • 2、3日分のレシートを見ればその人の行動が見える。しかし、現実ではそれは紙でしかなく、流通されない仕組みになっている。
  • 携帯にはレシート情報が無いので、情報を持っている店舗との連携がありえるのでは。その為のルール決めをして人と場所の情報を流通される仕組みが出来ると興味深い。
  • 行動をログIDという形で記録し、ログ情報の標準化よりもその中身を示すルールをレジストリーのような形で公開しておくと流通性が高まるのではないか。そのログ情報と場所や人といった比較的パーマネントな情報とを第三者が活用することでIDの価値が高まるのではないか。
  • インセンティブの提供による差別化が目的の一つかもしれない。その為のID体系の標準化であれば、協調する人も多いのでは。
  • デファクトスタンダードを走らせるには、インセンティブが絶対条件で、あとは重たい仕組みでないこと。それがうまくできれば後は自然に普及するのではないか。
  • ロケーションIDや権利IDの何れも、IDが蓄積されることにより価値が出る。IDの利用によってブランド化され、価値が高まる。そういうモデルでは無いか。
  • 転送IDやポイントIDで情報流通の親子関係が可視化されると、インフルエンサーが分かり、広がりを念頭に置いたプロモーションがある。
  • コンテンツを売るだけというビジネスモデルから新たな発想への転換が必要。ID化はその仕掛け作りの基礎となり得るのでは。
  • インセンティブが重要。例えば電子レシートがe-Taxと連携されると、確定申告が楽になるのでユーザ側も積極的に利用する。また、簡単に参加でき、ある日突然可視化されるようなエンジンが出来るのではないか。
  • ヒントが「水」というキーワードに纏わる行動をしたら何か得点があるとなると、水に纏わる商品が売れるとか、同じように鉄道で「川」としたら川という駅を回る人が出るとか、驚きのインセンティブがあれば人は行動を変えるのではないか。
  • 例えば健康意識の高い人はレシートの内容よりも食べたもののカロリーや一日で消費したカロリーの記録を求めている。目標設定するようなものに関係性が深く、可視化し難い情報をID化してはどうか。
  • 例えばPOSには個々人の購買データとレジの場所情報はあるが、それら情報をIDとして開放する際に、どのようなことが可能になるのか、具体的な事例が必要。
  • 実証実験として大きすぎる目標を立てては難しくなるので、狭いエリアで取り組む方が良い。電子レシートとe-Taxや医療情報との連携はトピックとして興味深い。ユーザ視点で心地良いサービスにすることが必要。
  • 先を見ないと必要性が分からないという形では実証実験のインパクトが薄まるので、その必要性が分かる内容が望ましい。

以上
文責:事務局

(問い合わせ先)
商務情報政策局情報政策課
TEL:03-3501-2964

 
 
最終更新日:2008年7月22日
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