経済産業省
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二酸化炭素回収・貯留研究会CCS実施に係る安全基準検討ワーキンググループ、長期的な安全性確保検討ワーキンググループ合同会合(第7回)-議事要旨

日時:平成21年4月30日(木)13:00~16:00
場所:経済産業省別館5階526共用会議室

出席者

松橋座長、佐藤座長、岩田委員、佐藤(徹)委員、澤田委員、鹿園委員、長谷川委員、松岡委員、村井委員、柳委員、北村委員、熊谷委員、島本委員、薛委員、高見委員、當舎委員

オブザーバー:経済産業省内関係課室および環境省

議題

  1. 「CCSの実施にあたり、安全面・環境面より守るべき指針(仮称)」の統合テキスト(案)について
  2. 今後の予定について
  3. その他

議事概要

「CCSの実施にあたり、安全面・環境面より守るべき指針(仮称)」の統合テキスト(案)について

資料1に基づき、事務局より説明があった。質疑における意見は、以下のとおり。

  • 5ページの注意書きについて、括弧書きを落とすとともに、既存データの有効活用によりこれを補完したり、調査井を圧入井として活用する、あるいは調査井を観測井として活用することを認めないものとするものではないとする。
  • 「まえがき」の守るべき基準について、「遵守することが望ましい」とする。
  • 本ガイドラインの対象は、帯水層に限らない。
  • 「まえがき」の最後のまとめについて、「本研究会における検討結果が実証事業において有効に活用され、早期に実証事業に取りかかり、事業の的確かつ円滑な実施に資し、これらの実証の経験を積むことにより、費用対効果を踏まえたCCSの実用化につながることを期待する」とする。
  • 「貯留層及びキャップロックの存在確認」の「基本的な考え方」と「圧入開始前に確保されるべき事項」の中の文言について、仮に断層がある場合には、そのシール性及び漏洩リスクについて慎重に検討するべく、整合をとる。
  • 「漏洩」と「漏出」に関する言葉の定義を最初に説明するとともに、参考4-1については、ここでの漏洩が少し幅の広い概念で書かれているということを注記する。
  • 15ページの「圧入したCO2の漏出シナリオ」について、例えば「このうち3.および4.の漏洩経路は非常に長期にわたる漏出シナリオ(10万~100万年)の一部を構成する可能性があると考えられるのに対し、1.及び2.には比較的短期であっても漏出につながる可能性があるシナリオ」とする。
  • 5ページの広域概念モデルの「数値」を削除。
  • 26ページのモニタリングについて、1つ目ドットは「圧入井坑底における圧力温度」とし、2つ目のドットは「圧入井坑口におけるCO2の圧入流量、圧力温度及びアニュラス圧力」とする。
  • 37ページの天然ガス漏れ事故の事例を削除。
  • 前半部分と後半部分のモデルに関する用語を統一する。
  • 27ページの「可能な限り監視すべき事項」について、キャップロック層より上位層における圧力及び温度は観測井だけではなく、圧入井で測ることもあり得ることから、「観測井がある場合には」を削除。
  • 7ページの「CO2圧入開始前に確保されるべき事項」について「震源等」という文言を加えるとともに、27ページのモニタリングについて「圧入地点及びその周辺地域における微震動」として、括弧の中は削除する。
  • 5ページの(2)の1.「CCS実施時に発生する事象」を「CCS実施に伴い発生する事象」とする。
  • 20ページの「坑井の閉鎖」について、下から2行目を「特に坑井近傍に残留するCO2を減少させるための措置を講じることについても検討が必要である」とする。

今後の予定について

  • パブリックコメントを踏まえた修正等の判断及び以降のとりまとめは両座長預かりとする。
  • 今後は6月の親委員会にて報告と承認。

以上

 
 
最終更新日:2009年5月25日
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