経済産業省
文字サイズ変更

医療機器分野への参入・部材供給の活性化に向けた研究会(第3回)-議事要旨

日時:平成21年2月20日(金)10:00~12:00
場所:日本能率協会ビル305会議室

出席者

委員:
佐久間一郎座長、新井克委員、石橋毅委員、大西昭郎委員、笠井浩委員、片倉健男委員、笹部正美委員、鈴木庸介委員、高山修一委員、日吉和彦委員、古屋進委員
オブザーバー:
経済産業省中小企業庁創業・技術課
講師:
キヤノン株式会社 桜永昌徳氏
事務局:
経済産業省商務情報政策局医療・福祉機器産業室

議題

  1. 医療機器産業へ異業種から参入した有識者からのプレゼンテーション
  2. 事業リスクの分類・整理について
  3. 事業リスクの軽減策・分散策(参入支援策)について
  4. その他

議事概要

各議事の概要は以下の通り。

1. 医療機器産業へ異業種から参入した有識者からのプレゼンテーション

  • 講師より、参入の経緯、取組、課題等の講演を受けた。

2. 事業リスクの分類・整理及び軽減策・分散策(参入支援策)について

  • リスクの評価をする前に、ベネフィットのアセスメントも必要。医師・患者の負荷の軽減、治療コストの軽減などの観点からの分析も必要。
  • 医療機器の承認は100%安全という保証ではないことを認識してほしい。
  • 生命工学や医療機器に特化して、リスクマネジメントやコンサルティングも行う、アメリカの保険会社のようなものが日本にもあるとよい。
  • 製品事故があったときの部材供給側の免責を確実にするような手法をもう少し具体的に考える議論をすべき。
  • 医療専門の部材供給を、全国の中小企業が連携し、全国に供給するような仕組みがあってもよいのではないか。中小企業であればニッチであってもチャレンジできる。その際、行政等の支援によりリスク負担を軽減できることが望ましい。
  • 開発段階でリスクを検証する際、やり過ぎて開発スピードが遅くなることがある。過去に実績のある部分について業界でデータベースを共有化できれば、開発の効率が上がるのではないか。
  • 学会における評価制度の充実がリスク対策に寄与すると思料。
  • これからはRoHS(EUによる有害物質規制)等の環境対策も重要なポイント。
  • 中堅・中小企業の医療機器産業への参入促進と、将来的に日本企業が海外メーカーと競争するため、革新的技術の医療機器分野への導入促進が、この研究会の2本柱ではないか。
  • ナノ物質が体に入った場合の危険性が懸念されており、今後、医療機器の部材にナノ材料を用いたときのリスクも認識するべき。
  • 参入障壁としては、(1)法律的な制度(薬事法)の問題、(2)社会的慣習の問題、(3)ビジネス関係の問題の3つに分けられる。経済産業省の研究会としては、(2)(3)の問題の解決を目指すほうが適切ではないか。

以上

 
 
最終更新日:2009年6月9日
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.