経済産業省
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バイオイノベーション研究会ベンチャー支援タスクフォース(第3回)-議事要旨

日時:平成21年12月25日(木)10:00~12:00
場所:経済産業省17階第4共用会議室

出席者

浦田委員(オンコリスバイオファーマ)、片岡委員(塩野義製薬)、古賀委員(第一三共)、清水委員(東洋紡バイオロジックス)、平島委員(中外製薬)、松本委員(レクメド)、村上委員(アンジェスMG)、矢吹委員(産業革新機構)、田口コーディネーター(産業技術総合研究所)、岩谷社長(クリングルファーマ)
(※五十音順:浦田、松本、矢吹はバイオ・イノベーション研究会委員)

議題

  1. 創薬コンソーシアムについて
  2. 共同GMP施設の整備について
  3. その他

議事概要

創薬コンソーシアムについて

  • コンソーシアムは、一つの案だが、具体的なイメージがまだ見えないものの、コンソーシアム機能がベンチャー機能の強化をもたらす事を期待。
  • ベンチャーは、マーケット・リサーチ、事業戦略の構築などが弱い。その点を踏まえた上で、何を支援するのか定義し、コンソーシアムの議論をしていくことが必要。
  • ベンチャーはいいテーマだと証明するのが大事。管理や製造に金をかけるのは論外なため、創薬コンソーシアムが管理機能等を一括して行うのは有意義。
  • 中長期的な試みだが、このコンソーシアムからあがってきたものを見てGMP施設を設置するのもあり。

共同GMP施設の整備について

  • 大手製薬企業は、モノをつくり、安全性、有効性を示さないと支援しにくいため、共同GMP施設で安全性、有効性を示すことは意味がある。
  • GMP施設が依頼を受けるにはしっかりとした技術などに裏付けられた信頼が必要。バイオシミラーやワクチンなどはターゲットやシーズがあり共通基盤があるもので市場もあるため、それらの検討が重要なのではないか。その際、共同GMP施設の利用の仕組みはシンプルにする必要。
  • 簡便な製造施設が開発されることが大事。
  • 共同GMP施設を設置したほうが効率的でない場合はむしろベンチャーのアーリーステージをどう支援していくかを検討すべき。
  • 共同GMP施設でやるとすれば、民間が手の出ないワクチンなど需要がわからないが必要なモノを国から受託して育てる方策などが考え得る。

その他(バイオ医薬品産業の育成について)

  • バイオ医薬品は、大手も含め日本の製薬企業は作っていないので、原薬を日本でつくることをもっと考えるべき。
  • バイオ医薬品は、製品をどう改良していくかが重要なことから、バイオシミラーの育成も重要な課題。
  • ベンチャーのビジネスモデルをハッキリさせることが大切。ベンチャーから大手製薬への橋渡しをどのように組み込むかが課題。
  • バイオ医薬品の研究で使用している機材が外国製である事も問題。
  • コアの技術は日本だが、システムが欧米に支配されていては必要な開発がうまくいかない。スケールアップを考えたとき、機器開発もやっていないと拠点化できないため、コンソーシアムをつくるのであれば、周辺産業も活性化する必要。

お問い合わせ

経済産業省製造産業局生物化学産業課
03-3501-8625

 
 
最終更新日:2010年2月10日
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