経済産業省
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産業構造審議会環境部会地球環境小委員会自動車・自動車部品・自動車車体ワーキンググループ(2012年度)‐議事要旨

日時:平成24年12月17日(月曜日)15時00分~17時00分
場所:経済産業省 別館11階 1111会議室

出席者

松橋座長、千葉委員、永田委員(以上、産構審)
島田委員(以上、中環審)

議題

  1. 自動車・自動車部品・自動車車体業種の自主行動計画について
  2. 自動車・自動車部品・自動車車体業種の低炭素社会実行計画について
  3. その他

対象業種及びその進捗状況

目標達成業種:
(社)日本自動車工業会・(社)日本自動車車体工業会、(社)日本自動車部品工業会、(社)日本産業車両協会

議事概要

全般的な指摘

委員
2020年に向けた実行計画の策定にあたっては、旧来の行政組織や業界団体といった縦割りのバウンダリのもと、同じ枠組みで本当に良いのかお聞きしたい。
日本自動車工業会
同じ枠組みで良いかどうかという点については、これまで業界でも議論してきているところであるが、例えばハイブリッド自動車を例にとっても、非常に多くのサプライヤーが関わっており、それぞれの貢献量を特定するのが非常に困難。現時点では、それぞれの業界ごとに直接排出されるCO2の削減目標を掲げて取り組み、それとは別に、ユーザーが使用した際に結果としてCO2削減ポテンシャルがどのくらいあるのかを精緻に表して、それがどこまで貢献できるか継続的に見ていきたい。
日本自動車部品工業会
多種多様な業種によってサプライチェーンが構成されている状況において、それを全体取りまとめて一つの目標の方向性に持っていくのは、部品メーカーとしても非常に難しい。我々としては、一つの部品構成においてLCA の観点から、自社の製品が環境に優しい製品だということを自分自身で評価し、製品として送り出していくことによって、市場全体での貢献に寄与していきたいと考えている。
委員
サプライチェーンを業種でつないで見ていくような集計分析をして、現在のバウンダリを変えて公正に評価していくという取組みも必要であると考えているので、大局的に政策判断できるような体制を検討いただきたい。
経済産業省
低炭素社会実行計画にはLCAの観点も入っており、まだ計算手法などの課題もあるが、今後評価方法などについても検討していきたい。
委員
各業界で取り組んでいる対策について、横展開して広げていく努力が重要であると考える。
経済産業省
これまでも経団連などで横展開の取組みはされているが、一層何ができるかということは検討していきたい。
委員
BATの選定における考え方について、生産性向上の設備投資と省エネの設備投資を区別して示していただきたい。
日本自動車部品工業会
ご指摘いただいたことを十分考慮しながら、低炭素社会実行計画に盛り込んでいきたい。
委員
低炭素社会を実現するためには情報発信力が非常に強く求められており、製品の貢献度を示す新たな指標を考えて、消費者にアピールしていくというような考え方もあると考える。
日本自動車工業会
自動車においては燃費という指標があるので、それを製品によるCO2 削減貢献度を表す指標としてフォローしていきたいと考えている。
日本自動車部品工業会
種々の部品でどうやって製品価値を示していくか、非常に悩んでいるところ。今後アドバイスをいただきながら整理していきたい。
委員
目標設定の段階で、目標の妥当性を評価するためのステークホルダー・エンゲージメントを機能させていくというあり方もあるのではないか。
日本自動車工業会
一つの例としては、低炭素社会実行計画の策定において、第三者評価委員会を設置し、様々な先生方に参加いただいて、目標設定の段階からご意見をいただきながら反映させていくというプロセスをとっている。

日本自動車工業会・日本自動車車体工業会関係

委員
低炭素社会実行計画の目標である28%について、さらに深堀りできないかどうかも含め、検討の経緯を教えてほしい。
日本自動車工業会・日本自動車車体工業会
2020年の国内生産台数を2007年度レベルまで回復させるという設定で目標値を設定しており、状況が変わってきた場合には目標値を引き上げていきたいと考えている。
委員
なぜ原単位での目標設定ができないのか、過去の実績等を分析して具体的なデータを今後示してほしい。

日本自動車部品工業会関係

委員
総量目標から原単位目標へ変更することになった経緯を教えてほしい。
日本自動車部品工業会
生産効率を追求していくこと、エネルギー効率を追求することがまずはものづくりの原則という認識のもと、まずは原単位で下げていくという方向付けをしている。ただし、必要であれば総量目標の設定もやぶさかではない。

日本産業車両協会関係

委員
総量目標から原単位目標へ変更することになった経緯を教えてほしい。
日本産業車両協会
参加企業の体制変更等があり現時点では詳細な検討ができておらず、まずは原単位目標を設定させていただいているが、今後、必要であれば総量目標も含め、目標設定について検討していきたい。

以上

関連リンク

 
 
最終更新日:2014年11月18日
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