経済産業省
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今後の繊維・ファッション産業のあり方に関する研究会素材・技術市場化促進ワーキンググループ(第1回)-議事要旨

日時:平成22年2月25日(木)13:00~16:00
場所:経済産業省本館2階西3共用会議室

出席者

飯室委員、伊藤委員、岩佐委員、大河原委員(代理松村氏)、梶原委員、杉原委員、鈴木委員、堀委員、丸山委員、三澤委員、柳下委員(五十音順)

議題

  1. 今後の素材・繊維技術の開発の方向性、素材・繊維技術の新市場創出の方策などに関する委員からのプレゼンテーション
  2. 意見交換

議事概要

1.今後の素材・繊維技術の開発の方向性、素材・繊維技術の新市場創出の方策などに関する委員からのプレゼンテーション

6人の委員から今後の素材・繊維技術の開発の方向性、素材・繊維技術の新市場創出の方策などについてプレゼンテーションがあった。主な論旨は以下のとおり。

  • 繊維分野が今後どの分野で国際競争力を築いていくべきか議論することが重要。例えば、環境・エネルギー分野、ヘルスケア、民生部門の温暖化ガス削減の分野など、今後成長が見込まれる領域をターゲットとする。
  • 出口(ユーザー)からの視点で領域を絞り込むことも必要で、テーマ毎に問題意識を持っている者が集まってニーズ・シーズをすり合わせて議論できる場(自由に参加できる場)が必要。
  • 単独企業では技術の深掘りや出口の設定、ユーザーへの働きかけなどがなかなかできないので、異分野企業(業種)と連携して実施することが必要。例えばクラスターを形成して行うことも考えられる。クラスター形成をする場合、それぞれの企業等の強みを生かすべき。国からの支援があるとクラスターなどの連携は進めやすい。
  • 企業等が連携する場合、オールジャパンで集まる必要はなく、要素技術を持った企業同士が集まって連携すべき。連携先は国内にこだわらずグローバル・アライアンスを視野に入れることも必要。
  • 日本は産学官連携を行う仕組みはできている。誰が主体となってやるかが重要(中長期的に関与できるコーディネーター役が鍵)。
  • 繊維以外の素材・技術分野を含めた連携が重要。
  • 我が国の繊維メーカーは領域設定が出来れば、それに対して素早く対応できる点が強み。
  • シーズ技術の強み等をユーザー側にアピールでき、ユーザー側のニーズを技術にフィードバックできるセールスエンジニアリングなどの人材の存在が重要であり、その人材育成が必要。
  • テーマ毎に関心ある者が集まって、まずFSを行うのも一つの手。小さなプロジェクトからスタートしてもよい。
  • 米国では国家プロジェクトの実施にあたって、複数の大学の連携が条件となっており、テーマの審査も企業が行うなどの仕組みがある。
  • 日本は、産学連携事業に関して、企業は熱意がなく、大学側も甘い面がある。ある程度の緊張感も必要。
  • 標準化は機能性を中心に進めていくことが必要。
  • ユーザーの立場からすると、繊維は企業毎にスペックが異なり標準化ができていないので、使いづらいという話がある。

意見交換

今後の素材・繊維技術の開発の方向性、素材・繊維技術の新市場創出の方策などについて、対象領域の見極め、設定の必要性や連携のあり方等について意見交換が行われた。

問い合わせ先

経済産業省製造産業繊維課
TEL:03-3501-0969
FAX:03-3501-0316

 
 
最終更新日:2010年3月2日
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