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- 総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会放射線管理小委員会(第3回)-議事要旨
総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会放射線管理小委員会(第3回)-議事要旨
日時:平成22年9月21日(火)16:00~18:15
場所:経済産業省別館8階 第825会議室
出席者
- 委員
- 石榑委員長、飯田委員、石島委員、内田委員、甲斐委員、杉浦委員、田上委員、竹下委員、東嶋委員、久松委員、本間委員
議題
- 実用発電用原子炉施設における集団線量の分析について
- 集団線量低減に対する取組状況について
- 再処理施設に係る平成22年度第1四半期環境放射線管理報告について
- その他
議事概要
1. 実用発電用原子炉施設における集団線量の分析について事務局から資料1-1、資料1-2について説明。主な意見等は以下のとおり。
- 委員
- 集団線量が諸外国に比べて高い理由として、改良工事の影響を挙げているが、海外における改良工事に関するデータがない以上、その影響は「わからない」旨、記載すべきではないか。
- 事務局
- 改良工事に関して、ISOEデータを用いた比較は難しいのは事実。したがって、比較的充実している国内データを用いた分析を試みている。
- 委員
- 新検査制度により、運転サイクルが延びれば、ISOE上の集団線量は見かけ上減少するとの説明だが、それは線量率が変わらないことを前提にしているはず。長期間運転すればインベントリーが増える可能性があり、その影響を踏まえる必要があるのではないか。
- 委員
- 国内データを用いて、改良工事の影響ばかりでなく、運転年数の長いプラントにおける固有の要因について分析するべきではないか。
- 委員
- 過年度の調査では、停止期間中の1日あたりの集団線量の比較において、停止日数が増えても集団線量が変わらないとのことであるが、資料1―2では、1日あたりの集団線量についての影響を加味していない。
- 委員
- 資料1-1の「過年度調査結果のまとめ」において、「プラントの運転サイクルの長短、停止時の点検作業量等では、集団線量への影響は明確でない」としているが、資料1-2では「ISOEデータの統計処理ルールにより、我が国の集団線量が低く示される」とあり、内容的に整合させるべき。また、相関図においては、プラント停止日数と本当に相関関係がないと言えるのか。
- 委員
- 作業環境等の比較において、「蒸気発生器取替(取替期間線量)」があるが、作業をした時期がわかるとよい。大型改良工事全てが同じような作業であり、学習効果があると言われていることから、最初に行った作業は被ばく線量が多く、経験を共有していくうちに被ばく線量が減っていく傾向があることから、時期がわかれば今後の将来予測にも役立つのではないか。
- 事務局
- 次回以降、御説明していきたい。
2.集団線量低減に対する取組状況について
東北電力株式会社から資料2―1について、四国電力株式会社資料2-2について説明。主な意見等は以下のとおり。
- 委員
- 定期検査の計画線量の決定(定検目標の設定)とあるが、計画線量の目標値はどのように設定されているか。
- 説明者
- 工事部門や他社の類似作業を調査するとともに、定検中の通常工事及び改良工事の作業量等の情報を入手し、できる限りの被ばく低減管理のうえ線量目標値を設定している。
- 委員
- 資金を投入すればいくらでも被ばく線量を下げることができるが、最終的にALARA原則がどのように反映されているか。
- 説明者
- 作業の中でALARA原則に基づく被ばく低減活動に取り組んでいる。
- 委員
- 被ばく低減対策について、他事業者間で定期的に情報交換をしているか。
- 説明者
- 発電所の放射線管理をするマネジャークラスによる年に1回程度の情報交換を行っている。「日本BWR事業者協議会」において、被ばく低減に関するワーキングを立ち上げ、作業別線量データを持ち寄り被ばく低減へ向けた検討をしている(PWR事業者も同様)。
- 委員
- 集団線量の低減について、もう少し原因・分析を行ったほうがよい。新検査制度は、まだ始まったばかりなので、全てのプラントに導入されていないことからフォローアップをしつつ全体として集団線量の低減を図ってほしい。
- 事務局
- 今後、できるだけデータを整理して説明していきたい。
3.その他
事務局から、今後のスケジュールについて説明。
以上
関連リンク
問い合わせ先
経済産業省原子力安全・保安院原子力安全技術基盤課
電話:03-3501-0621
FAX:03-3580-5971
最終更新日:2010年9月30日
