経済産業省
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デジタル・ネットワーク社会における出版物の利用活用の推進に関する懇談会 出版物の利活用の在り方に関するワーキンググループ(第6回)‐議事要旨

日時:平成22年6月17日(木曜日) 14時~15時20分
場所:三田共用会議所 第4特別会議室

出席者(敬称略)

池田 隆夫、池田 政寛、牛口 順二、大久保徹也、大橋 信夫、加藤 嘉則、喜多埜裕明(畠 良構成員代理)、佐藤 陽一、里中満智子、渋谷 達紀、杉本 重雄、田中 久徳、新居 眞吾、野口不二夫(蓑島構成員代理)、服部 達也、広瀬 英治(村山構成員代理)、船本 道子、細島 三喜(梅崎構成員代理)、村瀬 拓男、矢田 泰規(青木構成員代理)

議事概要

1. 資料6-1について、主に以下の意見交換があった。

  • 資料中、「国が側面支援」、「実証実験を実施」、「協議会を設置する」という表現があるが、各々国の関与の仕方はどのように異なるのか。
  • 「協議会を設置」については、関係者の場で設置されることを前提としている。「国が側面支援」については、会議で検討されている内容の円滑化に向けて様々なサポートを行い、また、「実証実験」については、必要に応じて国でサポートすることを想定。
  • 例えば予算化の措置に差があるのか、もしくは公的に事務局として国が参加するといった差があるのか教えていただきたい。
  • 報告書を踏まえ、必要に応じて具体的にご相談させていただきながら、今後検討させていただく予定。
  • 例えば協議会を設けるという場合、関係者でまず設置を決めて、それに関して国が側面支援できるのかどうか等を検討するという理解で間違いないか。仮に関係者団体が参加しないといったらどうなるのか。
  • 当然協力をしていただきたいとは思うが、まさに今後のことである。どのようなやり方が一番効率的で現実的かということは、引き続きまたお力添えいただければと思う。
  • 協議会、実証実験という言葉が入っていないものに関しては、個別具体的な検討のテーブルから外れるのか。
  • まだ論点を整理して検討を進めていく必要があるかという点は、ここに掲げられている項目ごとに、進捗の度合い、テーマの性質に応じて当然違ってくる。記述の違いほど、対応について、具体的に差があるわけではない。(事務局)
  • 事務局としては、少なくともこの検討プロセスに参加いただいた皆様は関係者であろうという前提で、今後の会議体等にもご参加いただけるのだろう考えている。ただ、参加しないという選択肢はもちろんあり、ご相談させていただくことになろうかと思う。(事務局)
  • 記述に明らかな差がつけられている箇所があるが、その差が具体的にどのように反映されるのか。
  • 項目ごとにさまざまな要素があり、若干書き分けているのは事実。例えば検討の会議というのを明記している場合と明記していない場合があるが、これは、会議体をどういう形で設けるのかについて、さまざまな選択肢があり、まだ決め切れていない。そういう要素を考えた上で書き分けている。(事務局)
  • ここで挙げられた各テーマに関しては、積極的に進めていくべきだと考えている。その中で、「2の3」の項目に関しては一歩下がったような印象にみえる。
  • 指摘のあった部分の「議論の場を設ける」という点について、検討の場を設けることは約束しているというように理解いただきたい。ただ、それをどういう形で設けるかについては、さまざまな選択肢がある。また、各国の動向について調査・分析をすることも考えている。(事務局)
  • 「電子出版書誌データフォーマット標準化会議(仮称)」について、今回の報告書を踏まえ、これからスケジュール観的にどのような流れになっていくのかをお教えいただきたい。
  • 今後これを早急に具体化していく作業を進めようと考えているところ。本日の技術ワーキングチームにおいても、この懇談会報告の中で特に技術ワーキングチーム関連の具体的施策については、その具体化の実現に向けたスケジュール、あるいは必要な実証実験等の内容を詰めていくという作業にとりかかろうとしている。(事務局)
  • 第4章の具体的施策のアクションプランの件の1.の1)について、この点に関しては、取引コストを低減するためという趣旨は議論の中では余り出ていなかったように思う。議論の趣旨としては、あらゆる著作者に対して対価が円滑に支払われる仕組みをつくるというところが中心であったと思う。
  • 一つの提案として、「取引コストの低減及び適正な利益還元」というような形に修正をすれば、このアクションプランの表題としては必要かつ十分ではないか。
  • そのような形で修正させていただく。(事務局)
  • 全文テキスト検索という言葉、ひもづけという言葉についても分かりやすく説明していただきたい。
  • ひもづけ、あるいは関連づけなど、さまざまな言い方はあるが、全文テキストと書誌情報を関連づけた上での技術的な課題というような趣旨であるので、もう少しわかりやすく記述するよう検討する。(事務局)
  • 全文テキスト検索という言葉の使い方について、8割から9割の方は全文が読めると誤解する。言葉は多少説明的になっても、修正したほうが誤解を招かなくて済む。
  • 全文テキスト検索という用語につきましても分かりやすくなるような形に修正する。(事務局)
  • 利活用ワーキングチームの検討内容と、技術ワーキングチームの検討内容と随分重なっている部分もあるが、技術ワーキングチームは技術的な観点から同じ課題を検討しているという理解か。
  • 技術ワーキングチームでは、技術的な観点から具体的にどのようなことが可能であるかを分析いただいているところで、利活用ワーキングチームでは、技術的に可能であることを前提に、それを実際に使うのか使わないのか、どのように活用していくのかという観点から議論いただいたという理解である。(事務局)
  • 利活用ワーキングチームは、いわば思想を検討する役割で、技術のワーキングのほうは、それが技術的に可能かどうかを検討する場であり、そういう意味合いで両方関連し合っているという理解でよいか。
  • 今回の懇談会の枠組みは、技術のワーキングチームと利活用のワーキングチームを同時進行的に議論している以上、結果としてこのような形になったということ自体はやむを得ない。しかし、本来は利活用に関する議論がまずあるべきであって、技術的にできるのだからやったらどうかというのは、議論の向きが反対だという意見もある。親会で報告するときには、そのあたりを十分留意して報告いただいたほうが、正確に理解していただける。
  • 親会での報告の際には十分に配慮した説明をさせていただきたい。今ご指摘のあったとおり、技術ワーキングチームでは、意思決定の前提となる技術的な環境という観点で議論をしてきた。意思決定をされる可能性のある事項については、できるだけ技術的な前提というのを明らかにしておく必要があるだろうという観点である。基本的な論理的な枠組みというのはそういうことなので、十分に理解をいただけるような形で説明申し上げたい。(事務局)

問い合わせ先

経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課(メディアコンテンツ課)
TEL:03-3501-9537

 
 
最終更新日:2010年8月8日
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