経済産業省
文字サイズ変更

ベンチャー企業の創出・成長に関する研究会(第5回)‐議事要旨

日時:平成20年1月30日(水曜日)15時~17時
場所:経済産業省本館17階西8第1特別会議室

議題

ベンチャー企業創業人材の発掘・育成

出席者

松田委員長、飯塚委員、井浦委員、大崎委員、北地委員、呉委員、河野委員、志太委員、棚橋委員、塚脇委員、経沢委員、鴇田委員、徳原委員、鳴戸委員、野村委員、濱田委員、マイナー委員、前田委員、宮野委員、山田委員

議事概要

資料に基づき、ベンチャー企業創業人材の発掘・育成について、事務局、飯塚委員、経沢委員から発表が行われた。

引き続き行われた討議における委員からの主な発言は以下のとおり。

  • 起業家育成のためには、平均的な教育やゆとり教育ではなくエリート教育も必要ではないか。また、海外等から多様な人材を取り込むことを積極的に行うべき。中国では、米国で生まれ教育を受けた優秀な中国人が戻ってきている。
  • 起業家教育は重要。日本には、起業に関するテキストや最新の情報がない。大学の授業においても、各先生が努力して教材を作成しているのが現状である。標準的なテキストを作って、それをベースに各先生が追加的な授業を行っていくべき。また、政府・自治体が様々なベンチャー支援策を行っているが、現場では支援策の存在を知らない人が多い。支援策のハードルを下げるとともに広報を行い、利用し易くする必要あり。
  • 社会人、大学院での起業家教育は、先生から学ぶのは1/2で、生徒から学ぶのが1/2だと考える。大企業に所属しているような人も参加するので、お互いが刺激し合える良い機会である。また、ベンチャーで上場直後にあるような企業の経営者を講師とするのは大変意味があり、増やしていくべき。
  • GDPが上がれば国民が幸福になるだろうという考えのもとにこれまで政府は様々な政策を行ってきた。一方で、成功した人を追いかけて結局落とし穴に嵌る人もいる。高成長型を目指すことをメッセージとして出し過ぎると、そうでない人は、なぜ自分はダメなんだろうと考えてしまう。なぜ、GDPを上げるのか、なぜ高成長型ベンチャーを目指すのかといったことも一つの視点として考えなければならない。
  • 志を持つことが重要。高校生を対象として、起業家を派遣して話を聞かせるといった事業を行っている。起業はおもしろいということを伝えなければならない。こういったところに目を向けた政策が必要である。
  • 起業家あるいは起業予定者が、会計士等ベンチャー経営に知見のある人に相談できる機会が重要。
  • 子供には母親が大きな影響を与える。母親の意識を変えることも必要である。
  • 起業家に必要な資質は、お膳立てをしてもらって得られるものではない。スティーブ・ジョブズも「成功するためには、24時間夢中になれることを見つけなさい」と言っている。

関連リンク

 
 
最終更新日:2008年1月31日
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.