経済産業省
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産業遺産活用委員会(平成20年度第1回)-議事要旨

日時:平成20年7月18日(金)15:30から17:30
場所:経済産業省本館17階西3国際会議室

議題

  1. 委員会の公開について
  2. 昨年度事業と今年度事業の進め方について
  3. 公募ストーリー(案)について
  4. その他

出席者

西村座長、赤崎委員、清水(愼)委員、藤井委員、布施委員、堀井委員、松尾委員、松平委員、村橋委員

議事概要

 事務局から資料1により今年度の委員会の公開について説明。事務局から資料2および3により、平成19年度の事業の説明と、認定後の各地の動き、平成20年度の近代化産業遺産群の作成の基本的な考え方について説明。取りまとめストーリーのテーマ(案)を資料4により、事務局より説明。資料4に示した今年度公募のストーリーのテーマ案を中心に討議。各委員およびオブザーバーからの主な発言概要は以下のとおり。
 

委員から以下のとおり。

  • ストーリー19の中部地方の食品については、食品で一まとまりになっているが、食品、醸造で分けてストーリーが書けるのではないか。
  • 土木関連については、中部の3河川の治水の歴史も考えられる。
  • 大阪についても治水に関連してヨハネス・デ・レーケについて触れるべき。
  • 森林鉄道についてのポイントは機関車を軸に整理するといい。
  • 鉄道について駅舎も興味深い。当時、国鉄の駅には標準様式というものがある。たとえば肥薩線嘉例川駅など。
  • 鉄道についていえば、案では技術的な問題、目的が整理されていない印象。技術、目的で整理すると判り易くなる。
  • ストーリー24のため池群については、地元ではため池を使った地域活性化に向けた取組として、面での動きが出てきていると聞いている。地元の勢いがつくのでぜひ取り上げていただきたい。また、このような取りまとめ方により、コースを設定しやすくなる。
  • ストーリー構築に関して、歴史、発展に関する事実との連続性について、よく検討する必要がある。
  • 流通に百貨店などを含めれば厚みが出てよいのではないか。
  • 航空機に関しては、北九州河内ダムに白鳩号という飛行船が落ちた遭難碑がある。事故調査が詳細に実施されており、それらは飛行機の発展に寄与しているといえる。事故とその原因調査に向けた努力は、取り上げるべき。
  • 漁業について食品と絡めてストーリーが出来るのではないか。
  • 鋳物についても触れるといい。自動車などの発展に大きく寄与している。
  • 曹達については、工芸品というアプローチよりもガラス産業という整理をしてしまってよい。北九州には旭硝子、日本板硝子があり、現在も物が残っている。
  • 機械に関連して精密機器を取り入れるべき、タイガー計算機など。
  • ストーリー4やストーリー22など、コラムで人物を取り上げるべき。
  • 森林、木材加工でストーリーが書けるのではないか。もの作りという点では日本の技術のベースになっている。
  • 交通に関しては、連絡船も重要。
  • インフラについて道路も含められればよい。
     

オブザーバーから以下のとおり。

  • 各地域で、いろいろな産業遺産が出てきている。地域固有のものを取り上げていただきたい。このようなコンテンツを地域の活性化につなげられればありがたい。
  • 先日、近代化産業遺産のプレートが貼ってあるのを偶然、目にした。地域の方々は非常に喜んでいる様子。経済産業省のストーリーとして複数の遺産を関連させるまとめ方は面白い。地域活性化とうまく結びついていけば、文化財保護という観点からみてもありがたい。
  • 観光という観点から見ても非常に意義がある。
 
 
最終更新日:2008年7月23日
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