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福島第一原子力発電所の今(事故当初と現在の比較 ビフォー アフター)

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廃炉・汚染水対策の進捗により、事故当初と比較して福島第一原発敷地内の状況も大きく改善してきました。事故当初と最近の写真の比較により、敷地内の改善状況についてお知らせします。(作成日:平成26年12月26日)

東京電力株式会社の廃炉プロジェクト特設ページ(http://www.tepco.co.jp/decommision/index-j.html)においても、動画の「福島第一原子力発電所は、今」など、廃炉・汚染水対策の進捗に関する情報が掲載されています。

1号機

1号機の原子炉建屋は、水素爆発により上部が大きく損傷しました。現在、建屋をカバーで覆っていますが、燃料プール内の燃料を取り出し、リスクを低減するために、飛散防止対策を徹底した上で、平成27年3月以降カバーを解体し、がれきの撤去作業を進める予定です。


【Before】1号機原子炉建屋の外観
撮影日:2011年3月12日

【After】1号機原子炉建屋の外観
撮影日:2014年11月21日

2号機

2号機の原子炉建屋は、水素爆発は起こしていませんが、1号機の水素爆発により建屋の圧力を逃すためのパネルが外れました。在は、事故当初に開いたパネルはふさがれており、廃炉作業に向けた調査が進められています。


【Before】2号機原子炉建屋の外観
撮影日:2011年3月12日

【After】2号機原子炉建屋の外観
撮影日:2014年11月21日

3号機

3号機の原子炉建屋は、水素爆発により上部が大きく損傷しました。現在は、建屋上部の大きいがれきの撤去は終了し、燃料プールからの燃料取り出しに向けて、遠隔操作で、プール内のがれきの撤去やオペレーティングフロア上の除染作業を進めています。


【Before】3号機原子炉建屋の外観
撮影日:2011年3月15日

【After】3号機原子炉建屋の外観
撮影日:2014年11月21日

4号機

4号機は、震災発生時に定期検査のため運転を停止しており、原子炉内に燃料はありませんでしたが、3号機で発生した水素が流れ込み、建屋が水素爆発を起こしました。4号機の燃料プール内にあった燃料を取り出すために、建屋上部のがれきを撤去し、損傷した建屋に負荷をかけない取り出し用設備(カバー)を設置しました。プール内の燃料の取り出しは、平成26年12月22日に全て完了し、現在4号機には燃料はありません。


【Before】4号機原子炉建屋の外観
撮影日:2011年3月18日

【After】4号機原子炉建屋の外観
撮影日:2014年11月21日

護岸エリア

護岸エリアは、地震により護岸が損傷しましたが、がれきの撤去や岸壁の修復が進み、物揚場はタンクなどの大型の設備の搬入に使用されています。また、汚染された地下水が検出された1~4号機建屋海側の護岸エリアは、地盤改良による流出防止やフェーシングによる雨水の浸透防止などの対策が行われています。


【Before】物揚場 南側端部

【After】物揚場 南側端部

【Before】物揚場 中央部①

【After】物揚場 中央部①

【Before】物揚場 中央部②

【After】物揚場 中央部②

【Before】3~4号機海側

【After】3~4号機海側
(フェーシングの状況)

タンクエリア

汚染水を貯蔵するタンクの周囲には、万が一の漏えいの際に汚染水が環境中に広がらないように堰が設けられ、その周辺も地面をコンクリートで覆うなど土壌への浸透を防ぐ工事が行われています。現在、新しく作られているタンクは漏えいを起こしにくい溶接型で、古いボルト締め型のタンクのリプレースも進められています。


【Before】浸透防止工事(1)

【After】浸透防止工事(1)

【Before】浸透防止工事(2)

【After】浸透防止工事(2)

排水路の整備(地下化やパイプ化)

敷地内を流れる排水路を地下化やパイプ化することにより、汚染された土壌や、万が一のタンク等からの漏えい汚染水が、排水路を通じて海に流出することを防ぎます。


【Before】

【After】

がれき撤去

建屋の周辺などの敷地内には、爆発により破損し飛散した建材の破片や津波により流されたトラックなど、大小さまざまながれきが散乱していました。順次がれきの撤去をすすめ、敷地内の空間線量の低減や作業の安全性を高め、廃炉作業が円滑に進められるよう取り組んでいます。


【Before】1号機タービン建屋前

【After】1号機タービン建屋前

【Before】2号機タービン建屋前

【After】2号機タービン建屋前

【Before】3号機タービン建屋前

【After】3号機タービン建屋前


【Before】3号機タービン建屋前

【Before】3号機タービン建屋前

【Before】3・4号機周辺の状況
撮影日:2011年3月16日

【After】3・4号機周辺の状況
撮影日:2014年11月21日

【Before】4号機周辺の状況
撮影日:2011年3月21日

【After】3・4号機周辺の状況
撮影日:2014年11月21日

【Before】津波で流されたタンク
撮影日:2011年3月17日

【After】
撮影日:2014年11月21日

【Before】遠隔操作重機による
がれき撤去作業の状況
撮影日:2011年4月10-11日

【After】
撮影日:2014年11月21日

お問合せ先

資源エネルギー庁 原子力発電所事故収束対応室
電話:03-3580-3051
FAX:03-3580-8542

 
最終更新日:2015年1月5日
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