平成25年度「次世代構造部材創製・加工技術開発(航空機用複合材料の複雑形状積層技術開発)」に係る委託先の公募について
平成25年5月14日
製造産業局
航空機武器宇宙産業課
事業の目的
航空機産業は、先行する欧米諸国の他、後発のアジア諸国等発展途上国を含めた国際的な産業競争の激化が進む中、その発展を通じて我が国産業構造の高度化に大きく貢献することが期待されます。また、航空機関連技術は、高度な先進技術を要することから、その技術波及効果によって、輸送機器を始めとした様々な分野に高付加価値を生み出す上で重要な役割を果たしています。
民間航空機の構造部材においては、複合材料の適用が拡大し、ボーイング787型機では、機体重量の約5割に適用されるまでになりました。しかし、一般的に、複合材料は繊維に樹脂を含浸させたプリプレグを積層することで成形し、金属材料に比べると成形過程が複雑であり手間がかかります。
この問題を解決し、複合材料部材の適用を拡大させるには、製造効率の改善が必要です。これにより、航空機機体構造への先進材料を本格導入させ、軽量化による省エネルギーに資することを目指します。
事業の内容
単純形状の複合材料部材では、積層装置による自動化が進みつつありますが、複雑形状部材の成形は主として人間の手による積層が行われ、手間のかかり方もより顕著となっており、成形時間の短縮・品質の向上を図るために必要な技術が期待されているところです。本事業では、このニーズに応えるため、複雑形状にも対応可能な積層装置の開発を行い、次世代のニーズ(経済性、環境適合性)に応える差別化技術を開発します。
具体的には、航空機製造能力と積層装置開発能力とを有するプレーヤーが連携することで以下の(ア)~(オ)を行い、航空機用複合材料の複雑曲面への高速、高精度な自動積層技術の開発を行います。
- (ア)積層装置の仕様策定
- (イ)積層装置開発
- (ウ)積層装置製作
- (エ)航空機複合材料部材の試作
- (オ)試作部材の評価
詳しくは、募集要領をご確認ください。
対象者
募集要領中の「応募資格」の条件を満たす者。
詳しくは、募集要領をご確認ください。
公募期間
平成25年5月14日(火曜日)~平成25年6月14日(金曜日)
お問合せ先
製造産業局 航空機武器宇宙産業課 松田
電話:03-3501-1511 内線3841
