平成25年度「再生可能エネルギー貯蔵・輸送等技術開発」に係る委託先の公募について
平成25年5月29日
産業技術環境局
研究開発課
公募概要
地球温暖化、化石燃料の枯渇等の課題に対し、省エネルギー・節電対策の抜本的強化、再生可能エネルギー導入・普及の最大限の加速、環境負荷に最大限配慮した化石燃料の有効活用等が求められています。
このうち再生可能エネルギーの導入については、例えば、風力発電の導入量は、世界では2011年40GW/年で、2030年には最大2342GW※程度まで拡大するとの予測もあります。この際、再生可能エネルギーは出力変動が大きいので、再生可能エネルギー発電設備の増大とともに余剰電力量も増大していく見込みです。
このような余剰電力の有効利用には、蓄電池あるいは水素等への変換によるエネルギー貯蔵技術が不可欠であるが、例えば、風力発電の場合は変動周期が数日と比較的長く、蓄電池では容量不足になりがちであるため、水素等に変換して利用することが望まれます。また、最終的には海外の大規模再生可能エネルギー適地で再生可能エネルギーを水素等に変換して輸入する可能性もあります。
このような課題に対し、本事業では上記の余剰電力あるいは変動する電力を中心とする国内外の再生可能エネルギー適地等での低コスト電力の有効利用のために、10年間の期間で再生可能エネルギーからの高効率低コスト水素製造技術ならびに水素の長距離輸送、長時間貯蔵を容易にするためのエネルギーキャリア技術の研究開発に取り組み、水素、各種エネルギーキャリアについて各種化石燃料等と競合できる価格の実現を目指します。
これらにより、国内外の再生可能エネルギーの大規模利用を可能とし、我が国のみならず、世界規模での炭酸ガス排出削減を図るとともに、我が国のエネルギーセキュリティの確保、再生可能エネルギー適地等の経済発展に貢献します。
※ Global wind energy council,‘Global wind energy outlook 2010’, 2010.
今回、上記目的の達成のため、平成25年度「再生可能エネルギー貯蔵・輸送等技術開発」を実施する委託先を以下の要領で広く募集します。
事業内容
本事業は、「未来開拓研究プロジェクト」の一環として実施するものであり、国内外の再生可能エネルギー等の大規模利用を可能とするために、①低コスト水素製造システムの研究開発、②高効率水素製造技術の研究開発(次世代水電解システムの研究、高温水蒸気電解システムの研究)、③周辺技術(水素液化貯蔵システム)の研究開発、④エネルギーキャリアシステム研究、⑤トータルシステム導入シナリオ研究、を実施します。
対象者
企業、技術研究組合、大学等の法人
詳しくは募集要領をご覧ください。
公募期間
平成25年5月29日(水曜日)~平成25年6月27日(木曜日)(17時必着)
- ※ 募集説明会を開催します。
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開催日時:平成25年6月10日(月曜日)14時00分~16時00分
募集要領に記載の方法によりお申込みください。
お問合せ先
産業技術環境局 研究開発課
FAX:03-3501-7924
E-MAIL:kenkyu_yosan01*meti.go.jp
(メール送信の際は、*を@に変更してください。)
※お問合せは、日本語により、FAX又は電子メールにてお願いします。
